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VFJ(べンチャーフォージャパン)の研修に行った感想。
こんにちは。
最近、海外サッカーのおかげで寝不足気味の大山です。(サッカーの試合はリアルタイムに限る。)
今回は、一般社団法人VENTURE FOR JAPANの研修についてまとめていこうと思います。
①VENTURE FOR JAPANって何してるの?
まずは、VENTURE FOR JAPANって何?と思ってる方のために簡単にまとめていきます。
やっていることとしては、①起業家志望の若手人材と経営人材を求める地方企業の採用マッチング②研修です。(他にもやっていることはあるかもしれないので、気になる方は下記を参照ください。)
若手人材と地方企業の成長を通じて、地方を盛り上げることで「日本の復興」を目指しています。改めてですが、おもしろいなあと感じています。(下記にVENTURE FOR JAPAN公式のnoteリンクも張るので、気になる方はぜひ)
②研修について
ⅰ)概要
ここからが本題です。今回、大山が参加した研修について簡単に説明します。
内容としては、あんまり言わない方がいいと思うので、何をしたのか概要だけ箇条書きしますね。
・ビジネスマナー
・キャリアデザイン
・事業経済性
・ロジカルシンキング/ロジカルライティング
・ストレスマネジメント
・財務モデリング
・ラテラルシンキング
・読書活用法
・ビジネススキル
・PCスキル
・コミュニケーション
・先輩経営者・起業家セッション
・振り返り
などです。これらを、5日間に詰め込んでやりました。
書きながら振り返っていますが、めっちゃ大変でした。(笑)
新卒でここまで内容の濃い研修は珍しいと勝手に思ってます。(いや、たぶん日本で一番濃い)
そんな研修について内容に触れながら話したいと思っていましたが、さすがに偉い人に怒られそうなのでやめときます。
ここでは研修の特徴について書こうと思います。
ポイントは、2つです。
(1)インプットとアウトプットをとにかく求められる。
(2)自分の無力さを痛感する(良い意味で)
ⅱ)ポイント(1)インプットとアウトプットをとにかく求められる。
はい。。
本当にこれにつきます。この研修の特徴を考えたときに真っ先に思い浮かんだことです。
とにかくインプットが多い。
おそらく社会人経験のある方は、そうでもないのかもしれませんが、新卒でここまで研修で学ぶとは思っていませんでした。(笑)
結局14人の講師の方にお世話になり、5日間お昼休憩を除いて研修三昧です。
ちなみにですが、この研修に向けて事前に課題も出されています。具体的には、①本2冊の読み込み②財務モデリングの動画講義③簿記の動画講義です。それをクリアした上での研修です。ね、多いでしょ。。
ここまでは量の話でしたが、ここからは質についてです。
これまた内容がしっかりしてます。はい。
その道のプロの方が体験談を交えながら、解説してくれます。
例えばですが、igpi(経営共創基盤)さんの新卒、第二新卒が実際に受けているプログラムも中にはありました。(大きい声では言えませんが、難しくて頭パンクしそうでした。。。)
他にも、特に印象に残っているのは、先輩経営者・起業家セッションです。今回は、3人の方のお話を聞くことができました。それぞれ大切にしている考え方、挫折経験、乗り越え方など聞けました。1時間ずつお時間を頂戴しましたが、本当に体感5分で終わっちゃいました。。
ただ、やはり言葉一つ一つに重みがあって、良い刺激になりました。
また、そんな方々に自分が現在悩んでいることなど、ストレートにぶつけられたことはこれからの人生において本当に良かったと思っています。(こんな機会を作ってくれたVFJの方々、また研修に参加させてくれた所属企業には感謝しかありません。ありがとうございました)
ここまでインプットの話をしましたが、ここからはアウトプットの話です。
講義とか授業って、基本的に先生が矢継ぎ早に話して終わりですよね?
少なくとも、大山の学生生活はそれが基本でした。だからこそ、自分で振り返って、分からなかったら先生に質問してという感じです。。。
ただ、VFJの研修は違います。
毎日、プログラムの日程の中に振り返りの時間が設けられています。そこで1人ずつ話す時間が設けられていて、言語化していきます。今回の講義がどうだったか、今回の講義を受けてどうしていくかを全員の前で話します。
やってみて思ったことは、言語化することで整理しやすくなるということです。
皆さんも一度は経験があるんじゃないでしょうか。
言語化することで、自分ってこう思ってたんだとか、逆に思っている以上に理解できてないなとか。そうなんですよ。言語化って、けっこう気づきを与えてくれるんですよ。
しかもVFJのアウトプットは、学んだことを即、人前で話します。この人前でっていうのがまたいいなと思っています。やはり人前で話すとなると、真剣に講義聞きません?(笑)
いや、それがなかったら適当に聞くんかいと思われるかもしれませんが、そういうことではありません。(いちよ書いときます。)
とにかく言いたいのは、アウトプットがあることで、整理できるし、集中度が高まると言いたいんです。
はい。長くなりましたが、ポイント(1)については以上です。ありがとうございました。
ⅲ)ポイント(2)自分の無力さを痛感する(良い意味で)
ここからは、ポイント(2)について解説します。
なんか自分の無力さを痛感すると書くと、どうしてもマイナスに聞こえちゃうかもしれないんですが、どちらかというとポジティブに聞いてほしいと思っています。
なぜそう思うのかについて説明します。
理由は2つです。
1つ目が、できなくて当たり前だからです。
皆さんは、知らないことを最初からできますか?
おそらくほとんどの人ができないと思います。もちろん大山はできません。
今回の研修でいうと、ロジカルライティングは特にできませんでした。3c分析、MECE、ロジックツリー、4Pなどなど。
知らないことができないのは当たり前です。ここからできるようになればいいんです。新卒で余裕でできるなんて人はそんなにいないと思います。だからこそ、出来ない自分としっかり向き合いましょう。
2つ目が、この年齢で自分の弱みを見つけられたことはポジティブと考えるべきだからです。
上記で書いたことと通じるところがありますが、できないことはできるまでやりましょう。
その上でなんですが、なんなら20代で自分に足りないことを知れるってめっちゃよくないですか?
だって、講師の方も言っていましたが、40代になって論理的に考えられなかったりすると目も当てられないそうです。そういう意味でいうと、早めに自分の弱みを理解できたことは良かったことだと思います。
③まとめ
もう一つ良かったことをいうのを忘れていました。
それは、同期の仲間だったり、先輩経営者とこの研修を通じて、繋がれることです。
ついでみたいに書いちゃってるんで伝わりにくいかもしれませんが、個人的にはこれ結構でかいと思っています。はい。
だって、同世代の経営者を目指してる人ってなかなか会えなくないですか?それに経営者の方と繋がれる機会ってそうそうなくないですか?
最後になりますが、今回の研修で得たものはたくさんあります。しっかりとこれから自分のものにしていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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