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グループ指導での講義内容・授業レベルをどこに合わせるか?

ALOHA~! 開運ウォーキング&ボディデザインダイエットの専門家。痛みのわかる中高年現役講師O:K.和男.(おーけーかずお)です。

今回も世界の運動不足病を解消するべく健康情報を発信していきます!

今回のテーマは、運動不足病を解消するキーとなる指導者の皆さんへ向けた内容です。【グループ指導での講義内容・授業レベルをどこに合わせるか?】をお伝えします。

この記事はこんな人におすすめ

 ・トレーナー・講師・先生業で活躍したい人
 ・指導の仕方で迷いがある人
 ・レベルわけの無い団体クラスの指導でプログラム作成に悩む人
 ・グループ指導にあたり、誰に合わせて指導レベルを決めればよいのかわからない人
 ・パーソナルトレーナーからグループ指導へ進出したい人
 ・子供のグループに運動の楽しさを伝えたい人
 ・年齢、体力レベル、運動歴、既往歴など様々な参加者が混在するクラスで指導する人
 ・芸能スクールでグループレッスンの講師をすることになった人
 ・一流の講師を目指している人

前半は子供のグループ授業を事例にした「3つの指導パターン」、さらに購入者限定4つの特典として、「芸能クラスでのグループ指導」「講師の3つのポジション」「指導者の心得9つ」「人気講師5つの特徴」を公開しました。

最後まで購読することで、受講者に喜ばれながらやりがいと収入をセットで増やす気づきを得て、あなたが望んだ講師活動を現実化していけるようになることでしょう。

≪子供たちへの指導≫

私OK和男の通常の講演内容の8割は、ウォーキング・姿勢・ダイエット・メンタル・ビジネスにかかわるボディマネージメントです。

クライアントさんは、大企業から芸能界・各種学校法人・医療関係者・自治体・等など実に多様です。

そして、じつはもう一つの顔があります。・・・?
それは、「子供たちに関するイベントごと」にも、よくお声掛けを頂いていることです。

例えば、公立保育園保育士さん100名以上が集まった講演会では、「子供の事故防止と救急手当・その時、先に知っていれば!きっと役立つ情報・方法」を私の恥ずかしい体験談を交えながら実例とと共にお伝えさせていただきました。

すごい盛り盛りの内容でしたので、語ると長くなりますので、興味ある方だけご覧頂けるように当時のリポート記事(画像付きブログのリンク)を概要欄に貼っておきます。

【子供の事故防止と救急手当☆O:K.和男.講演】2017年

その他、ママ起業・美ママ・親子イベント・中学校・高校・進学塾・専門学校などで、ウォーキングや姿勢ダイエットなどの講座、子育てサイトの記事執筆、Kidsファッションショーの審査員長など、元気な子供たちを応援する機会を頂いております。

そこで今回は、キッズイベントの現場で度々いただいてきたご質問についてお伝えします。

≪授業レベルをどこに合わせるか?≫

子供たちを指導する立場にある方からよくいただくのは、「同時に複数の子供たちに指導するときに、どのレベルで授業を進めるとよいか?」というご質問です。

これは対象が子供たちに限らず、講師・トレーナー・インストラクター・先生業をされている方なら誰もが通るお悩みどころではないでしょうか?

成績優秀な子の学習意欲を満たすために次々と新しい課題へチャレンジすることにフォーカスするべきか、飲み込みに時間がかかる子に合わせて脱落者が出ないように授業を進めるべきか?両方の子を満たす方法はあるか?

フィットネスジムでグループレッスンを担当するトレーナーさんならば、常連さんを飽きさせず、新規の人を置いてきぼりにしないプログラムづくりや指導法を試行錯誤されているのではないでしょうか?(私もそうしてきました…)

もちろん対象者の年代や何を目的に集まっている受講者なのか、そして何を指導したいのか?条件次第で指導法は変化します。

ここでは、幼児~中学生くらいまでの年代の子供たちを想定して具体例をあげてみます。

主目的は・・・「身体を動かす楽しさを伝えたい」
対象者は・・・「運動が好きな子も嫌いな子も混在した複数人のクラス」
指導内容は・・・「運動」
(小学生30人くらいの体育の授業のようなイメージです)


≪3つの指導パターン≫

このような条件の場合、クラス全員に学びのある授業にするためには、あなたならどのような指導をしたらよいと思いますか?

細かいことを言い始めると、無限に出てきそうですね。ここでは具体的に3つのパターンを上げてみます。

1:「できるまで諦めずに繰り返し指導する」

というのはいかがでしょうか?受講生を信じて指導する側が最後まで諦めない。なんて言うと、一見カッコいい指導法です。

しかし、回を重ねればできることなのか否かを見極めないと、できないことを繰り返し無理強いしていることにもなりかねません。

そうなると子供にとっては、ただただ辛い時間になり運動そのものを嫌いになってしまいます。熱血指導で伸びる子もいれば、そうではない子もいることを理解しましょう。

さらに、できないことを繰り返すことで間違った動きを身体に覚えこんでしまって、修正に時間がかかることにもなりかねません。

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