【札幌食べる旅③】コーヒーブレイクも抜かりなくMORIHICO.編
旅先でコーヒーが美味しく居心地の良い喫茶店を見つけると嬉しい。
札幌の「MORIHICO.」のコーヒー豆を取り扱っているところが大阪にもあり、札幌でお店に行くことを楽しみにしていた。
いくつか店舗があるうちまず初めに「MORIHICO.藝術劇場」へ。
劇場や図書館が入っている札幌市民交流プラザという施設の中にあるのだけど、まずこの施設がとても良い感じ。
ガラス窓から光がたっぷり入って明るく開放感があって気持ちいい。机と椅子が並んだフリースペースで学生さんや会社員の人たちが作業している。先生に引率されてやってきた小学生たちのカラフルなキャップが並ぶ姿が楽しい。
街の人に開かれた文化施設の雰囲気が良いと素敵だ。そんな施設の中に入っている喫茶店というだけで期待値が上がる。
翌日は円山公園近くの「森彦」へ。静かな住宅地の中にある赤い屋根が目印のお店。積まれた薪木や蔦で覆われた壁がノスタルジックでジブリの世界に出てきそう。
「MORIHICO.藝術劇場」とは打って変わってこじんまりとコージーな雰囲気のお店でした。
何度も通いたくなる喫茶店にはそう簡単に出会えない。人気店だからいいというものでもないし、コーヒーの味が好みでも居心地が悪ければそれきりになる。そう思うと喫茶店って奥深い。
今回札幌で行くことができた「MORIHICO.」は通える距離にあれば間違いなく通いたくなるお店だった。店舗によって印象も違うから気分によって使い分けるのも良さそう。
あの喫茶店に行くために旅に行くというのもいいなぁ。
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