私が自己理解プログラムを修了したのに、他人に価値提供をしない理由
結論から言うと、自己理解プログラムで見つけたやりたいこと「悪習慣(依存)を断ち切り、人生の主導権を取り戻す」は、やっぱり私にとって相当重要なことやと明確になった。
私は自立した人間である
私はとにかく依存が大っ嫌い。
私は嗜好にも恋愛にも、全く依存しない。(厳密には依存を断ち切れる)
だから恋愛や友達の人間関係の相談をされたとしても、私の結論はいつも「もう縁切るしか無いやろ」やった。
それに対しての「でも、だって」という反論が理解出来へんかった。
私は一人の時間が好きやし、依存だっていつでも断ち切れるし、私は精神的に自立した人間やと思ってた。
そもそも私が自己理解プログラムを受けた理由
何にも依存しない、深入りしないことの裏返しに、飽き性で物事が続かないという問題があった。
それまでは、私はこういう性格やからと大して気にしてなかった。
それが去年の冬頃、「仕事辞めたい」と「彼氏と別れたい」が同時に来た。
それも両方とも明確な理由があるわけでは無かったから、さすがに私は何かがおかしい、と思ったのがプログラム受講の理由。
プログラムの中で再三言われる「他人軸」と「自分軸」
自分軸っていう概念をプログラムで得た。
15年間の、両親の仲裁
うちの家はかくかくしかじかあり、両親は離婚してる。
なんやかんや用事がある時は、私が時に伝言係、時にカウンセラーみたいに両親のそれぞれの話を聞いて仲裁役をしてた。
ある日、また父から連絡が入った。母への用事と文句。
自分軸を意識してたからか、いつもなら宥めながら連絡を返すのに、その時は我慢の糸がプツンと切れた。
初めて父に言い返した。
「私は両親の問題に関係ないから、もうこれ以上巻き込まんといて」と言って何故か涙ボロボロ出た。
「やっと言えた」みたいなスッキリ感と、自分で思ってた以上にストレスになってたことへの驚きがあった。
で、気付いた。
「私って今までずっと自己犠牲払ってた?もしかして私、アダルトチルドレンかも」
アダルトチルドレンに気付く
この時に、私自身が自己犠牲へ依存してるのを感じた。
要は、両親の仲裁役に立つことで、私の存在意義を見出してる、ということ。
これって共依存になるのでは。
ふとそう思って、アダルトチルドレンについて調べてみた。
まぁーー私の自己紹介かと思うほど、見事に私に当てはまってた。
実は過去にもACを疑ったことはあった。
でもうちの両親はアル中じゃないし、家庭の問題はあるけど大したことないと思って、見て見ぬふりしてた。
今まで自分に、HSPかな?ADHDかな?といろんな疑いを持ってた。
やっと生きづらさの原因がわかって、点と点が線で繋がっていくような感じ。
これ以上はもう見て見ぬふり出来ひんなと思った。
まずは自分を満たすことから
自己理解プログラムのメソッドでは、自分のコップを満たすことで他人に価値提供出来るとのこと。
私のコップは、すぐ意識的に満たせるものじゃなくて、子どもの頃に満たすべきやったものを満たす(インナーチャイルドを癒す)ことが必要。
恥ずかしながら、精神がまだ子どもなんよね。
本当は家庭に依存の問題があるのに、とにかく自立しようと禁煙したり禁酒したり。私、健気すぎるやろ。
自分を満たす過程で見つけた、もう一つの問題
とにかく自分を満たすことを最優先に、「したい」を追求した結果。
なんかずっと一人で遊んでて、段々おひとり様を極めていってるな。このままじゃ生涯孤独やな。
って思った。元々かなりのぼっち体質ではあるねんけど。
そう思ってまたいろいろ調べてみると、私は
「回避型」の愛着スタイルの傾向が強いことがわかった。(不安型の要素もあり)
多分これはACの合併症的なものかな。
遺伝子レベルで決まってる部分もあるらしい。
まぁ、学生時代ぼっち気味やったし妙に納得。
計画的にインナーチャイルドを癒していく
上記の理由から、私はまだ他人に価値提供をする土俵に立ててない。
ただ、今の私に価値はあるとの言葉も戴いたので、ACと回避型愛着スタイルの克服の過程を発信していこうと思う。
今度こそ依存を断ち切り、人生の主導権を取り戻す!
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