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写真の産まれ方。

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僕達の写真を1枚1枚、どの様な撮影の中から産まれたのかを僕目線(写真家目線)でまとめた記事です。写真展を目指すキッカケや、諦めかけた理由等も掲載予定です。
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写真の産まれ方#9

写真の産まれ方#9

2019年5月

ゴールデンウィーク。
写真を撮りに愛媛に向かった。

名前は忘れてしまったけど、とても素敵な浜を見つけてたくさん撮った。介護士時代には、ゴールデンウィークに休みなんて取れなかったから、ぼくにとっては久しぶりの"ホリデー"感覚でした。

この頃の記憶が正直あまりないんです。
どんな会話したかも、ほとんど覚えてない。
だから、写真を見る度に、会話は思い出せないけど、
当時の空気感が思

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写真の産まれ方#7

写真の産まれ方#7

2019年3月

僕達はこの日、初めて喧嘩をしました。
理由は良く覚えて無いけれど、撮影前に喧嘩になった。

僕が覚えているのは

今日はもうやめよう、帰ろう。

とりっこちゃんに伝えた事。
物凄く悲しげな顔をしてたのを覚えてる。

せっかく街に繰り出しては来たけど、撮影を中止して帰る事にした。

りっこちゃんを乗せた車中でも全く会話が出来なかった。

運転してる僕の目に飛び込んで来たのは、ちょう

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写真の産まれ方#6

写真の産まれ方#6

フリーカメラマンの仕事と、プライベートでの作品撮りを並行して行なっていたこの時期。

正直、仕事が思う様にうまく行ってなかった。
仕事が無い分、とにかく作品撮影に時間を費やしていた。

きっと僕は既に、"もう長くはないのかも"と心のどこかで気付いていたのかもしれない。

だからこそ、自分が撮りたいモノ、残したいモノを早く見つけたかったのかもしれない。

2018年12月

カフェあるんだよ

カフ

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