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日経平均1202円安を考える!これからどうなる??

2月26日に日経平均1202円安と大幅安しました。下げた理由は米国の金利上昇です。米国10年の金利が1.6%まで上昇しました。コロナ後0.5%まで下がっていた金利がここまで急ピッチに上昇したことが株式にインパクトをあたえました。

なぜ?

株式と金利は密接な関係があり投資家は金利を睨みながら株式の保有比率を変更していきます。

なぜ?

運用をする時、大きく2つの資産に分けます。それは株と債券です。リスクが大きくリターンが大きい株とリスクが小さくリターンが小さい債券です。現代ポートフォリオ理論により株と債券の比率をリバランスしていきます。

なぜ米国の10年債がここまで影響を与える??

米国は経済の中心であり、米国の国債は世界中の投資家が買っています。投資家の中ではほぼノーリスクと思われている米国債。それが1.6%もあれば株を売って債券を買うインセンティブは働きます。そして株式益利回りと債券の金利を金融工学を使い比較して運用しているビックプレーヤーも存在します。このようなプレイヤーによるポジション調整が起こったのでしょう。

金利があがるとは?

これからの景気がよくなるであろうという見通しにより上がります。上がりすぎると企業の借入金利も上がり景気後退に入っていきます。その先にバブルの崩壊であったり、大きく時間も掛かる調整がはいるのです。それはまだ何年も先であり、今はようやく上がり始めたところです。

つまり??

今回の下げは一時的であり、これから景気が良くなる見通しが立ち始めたばかりであり、本格的に株が買われていくのはこれからということです。いわゆる業績相場といいます。グロース株とバリュー株の議論は別でありますが。

結論

終わりの始まりではなく 始まりの始まり


see you!!

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