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【詩】25年振りに東京ゲームショウに行って思ったこと

今回は一緒に行く人が居そうだったのだけど、今回も一人で行くことになった。なんか一人で行動することが当たり前過ぎて、たまに人にそれを話すと一人でそんなによく活動できるな、と言われる。

8時に海浜幕張に到着。
これで運が良ければペルソナ5タクティカ・ペルソナ3リロードが試遊できればそれで目的達成のはずだった。

しかし、どうだろう。
10時に開場したタイミングで入ったら、全ての試遊台が「本日の試遊受付は終了した」旨が書かれている。まじかよ。みんな何時に並んでいるんだ?

ということでこの瞬間に僕の東京ゲームショウ2023は終了した。

アトラスのブースでは、ペルソナ3リロード・ペルソナ5タクティカが遊べるようになっていて、メタファーのPVがずっと流れていた。

これなら行かなくても良かった…のではないか、などと感じたがこれもまた思い出である。というか引っ越しを9月後半に設定したのもこのゲームショウの予定があったためと言える。

昨日の時点の報道で試遊に関して100分待ちとか書かれているのがあったのであまり期待していなかったのだが10時の時点で終了とは思わなかった。

さて、他の試遊台についてはインディーゲームとかでプレイ可能である。しかしながら私の体力は8時から並んでいて、10時にがっかりしたというのもありもう持たなかった。

いくつかゲームをプレイして午前中に現場を後にした。
こんなに早く帰ることになるとはな…。

実は4時ぐらいに一度起きたのだが、この段階で海浜幕張に向かっていればどちらかはプレイできた可能性がワンチャンあった。いや、わからないな。人生にタラレバなど存在しない。今日の試遊できなかった人生を歩むのだ。

試遊といっても数分できるかどうかという話だと思われる。
であれば普通に発売日にプレイすれば良い。

東京ゲームショウは東京住まいの最後の思い出として行ったところが大きい。なんせ25年ぶりに行ってみようと思ったからだ。

それは一緒に行こうと思っていた人も好きなイベントだと思ったからだが、試遊ができない以上あまり行ってもしょうがなかったのかもしれない。

それとは別に、色々気付いたこともある。
カバンのバッテリーを使うときに自分はカバンのチャックを開けっ放しにしてしまう癖があることだ。

今年2回目の「すみません、カバンのチャック空いてますよ?」である。しかも必ず若い女性が声をかけてくれる。今回はちゃんと感謝の意を伝えられた。

東京だからといって人が冷たい訳では無い。
どういう気持ちで生きているか。

それだけが重要だと、ぐったりと疲れた帰り道に思った。

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