今やるべきこと、アストラゼネカのワクチンを使いこなすこと
「ファイザーのCEOに言っておいたから」(菅さん)
「もうすぐ届くから待って」(河野太郎さん)
??? あり得ません。
今できることは、ワクチンを待つことなんですか?
アストロゼネカのワクチンをなぜ活用しないのでしょうか。怠慢としかいいようがありません。
前週と比べて倍々ゲームで増えている感染者数。2日連続で東京は3000人を超えました。官邸に出入りしている人は、酒類提供禁止を追いかけることぐらいしか見えません。今いちばん大事なことは、ワクチンを打つことと、PCR検査を完全にして全体像をつかむことです。
自治体や職域の接種は受付中止や延期。自衛隊の大規模接種は延長されましたが、予約はすぐにいっぱい。足りないのです。
ファイザーやモデルナは足りなくても、アストラゼネカのワクチンは1.2億回分あるんでしょう?
効果が70%で劣るとか、血栓症の副作用が懸念されるとかでお蔵入りしているんでしょう?
台湾向けなどワクチン外交にすこしずつ使っているようですが、日本の国民に使うことを考えないのですか?
アストラゼネカ+ファイザー、モデルナの混合接種、海外で確認が始まっています。当然でしょうね。足りないのですから。
どんなものでも、リスクはゼロではありません。リスクを明らかにするのが科学であり、工夫をして使いこなすのが技術であり、それに基づいて方向を決めるのが政治です。
「待ってくれ」なんて呑気で無責任なことを言ってないで、今やるべきことをやりましょう。
菅さんは、「私はすでにワクチン済み、(まだの人は)待ってくれ」ですか?
河野さんはどうなの?