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現役書道家プロファイルVol.4【板谷栄司with鯖大寺鯖次朗】
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YouTubeチャンネル「お字書き道TALKS」の企画、現役書道家の方にインタビュー。現役で活躍する書道家の皆さんにゲストとしてお越しいただき、ざっくばらんに書道と人生のお話をお伺いします。
(ゲスト回、前編・後編に分けて月1更新)
▼書道家インタビュー ゲストプロファイル
第一回 池田勝一さん
第二回 伊藤牙城さん
第三回 くろのぺんさん
第四回 板谷栄司 with 鯖大寺鯖次朗さん(今回)
YouTubeのここまでの書道家インタビュー▶再生リスト
※以下一部敬称略。
板谷栄司 with 鯖大寺鯖次朗さんはこんな人
名前:板谷栄司 with 鯖大寺鯖次朗
※正式には「鯖」は魚偏に青。
年齢:55歳(1967年生まれ)(くろのぺんさんと同い年!)
出身地:京都府
師:川野涼風、奥野桜洲(高校時代の書道の先生)
好きな書家:空海(774-835年)、王羲之(303-361年)、米芾(1051-1107年)、西村桂洲 (1905-1996年)、北大路魯山人(1883-1959年)、殿村藍田(1913-2000年)、また篆刻を好み山田正平、梅舒適ほか方寸の世界をこよなく愛する。
◎板谷栄司 with 鯖大寺鯖次朗 公式ホームページ
⇒https://sabajiro.jp/index.html
◎板谷栄司 with 鯖大寺鯖次朗 Instagram
⇒https://www.instagram.com/sabadaiji__sabajiro/
略歴
1967年、京都に生まれる。
高校時代に書道と出会う。高校時代の書道教師である川野涼風、奥野桜洲の両氏の下、聞けば応えてもらえる環境の下、熱い書道青春時代を過ごす。
そのまま、東京学芸大学の書道専攻科へ進学。学業として古典をみっちり学ぶとともに、学生後半には「新しい書道とは何か、現代書道とは何か」という疑問を抱き、同期のY氏とともに留年を決意。毎月『文字の模索展』を開催。
その後、やはり就職をと向きを変え、その年にスタートしたフジテレビ一芸一能採用に応募、合格、入社。「ギターの紐が何本あるか分からない」状態で音楽番組の担当となる。下積みを経て、本格的に音楽映像演出のプロデュースを手掛けるようになる。
『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(1994〜2012)
『ジャニーズカウントダウン』(1998〜現在)
『FNS歌謡祭』(1974〜現在)
『SMAP×SMAP』(1996〜2016)
『僕らの音楽』(2004〜2014)
『Love music』(2015〜現在)
など錚々たる番組を総合プロデュース。アーティストをコラボレーションさせるという発案は、その後の自らの書道の在り方の布石ともなる。番組制作にのめり込む一方で書道は常に頭の片隅にあり、「僕らの音楽」「Love music」などのタイトルは自ら筆をとっている。
フジテレビでの最後の仕事として、美術部に異動し『巨大映像で迫る五代絵師 〜北斎・広重・宗達・光琳・若冲〜』展(2021)を行う。この時もまた映像演出内の筆文字は自ら腕前をふるった。
テレビマン時代も常に「人と同じことをしない」「新しいこととは何か」を模索し続けて30年。再び書道への思いがふつふつと湧き、54歳でフジテレビを退職。改めて「現代書道とは何か」、また音楽番組制作時のキーワード「コラボレーション」を念頭に書作品の制作に励み、現在に至る。
作品紹介
板谷栄司 with 鯖大寺鯖次朗さんの最新作はInstagramでご覧いただけます。
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※10年間の放送期間中、何度か書き直し変更している
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2023年番組終了が決まり、古巣にて板谷さんご本人と
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筆者から見た板谷栄司 with 鯖大寺鯖次朗さん
テレビ界の裏の大物・・・そんな方に私めが声をかけて良いのだろうか。と思いつつも、板谷栄司 with 鯖大寺鯖次朗さんは第二回の対談ゲスト伊藤牙城さんともお知り合いとのご縁から、もはや当たって砕けろと好奇心一心でお声がけをしました。そしたらなんとご快諾、出演に応じてくださいました。
番組の概略等をお伝えすると、自ら対談の骨子を組んでくださり・・・敏腕プロデューサーを前に収録前から緊張したのを覚えています。
しかしお会いしてみるとTシャツサンダル、眼鏡のおじさん!(失礼!)関西弁の何ともフランクなお方でした。影響を受けた書家や陶芸家の図録、我々へのお土産などを沢山携えて来てくださいました。
収録はさすがプロ!突然のトラブルにも機転を利かせた対応で引っ張ってくださって、頼もしいの一言!
収録後、お疲れ様会で杯を酌み交わし、板谷さんの制作『僕らの音楽』をYouTubeで一緒に観て、大層盛り上がりました。板谷さんは思い出の深さに涙してしまう傍ら、我々はもとより音楽好きで(相方タナカは音楽家)裏話を本当に楽しく聞かせていただきました。(我々の青春の一ページは板谷さんの致すところだったわけで・・・熱くなりました。)
こんな企画でもなければ会うこともなかったお方、聞くことのなかったお話、役得に浸った一夜でありました。
板谷さんは30年間テレビマンだったわけですが、制作された映像を拝見すると「画面をどう描くか」に徹していることがよく分かります。それはまさに”書道”であり、板谷さんはずっと途切れることなく書道の道にいたのだとも言えます。
板谷さんは今後、音楽業界の常識を変えてきた過去と同様に、書道界を変えてくれることと思います。間もなく個展も・・・乞うご期待!!!
「お字書き道TALKS」を書いていただいた!
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今度はあなた(書道家)を人生を聞かせてください!
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