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うにっき帳 vol.8 |日記編|妄想ガール・セカンドシーズン(前編)
はじめに
こんにちは。吉村うにうにです。今日は日記編です。今回はつい、小説のようなタイトルにしてしまいました。セカンドシーズンと銘打っていますが、ファーストシーズンはまだ原稿にしていません。しかし、今回の内容だけでファーストシーズンは推測できるように書かれています。
では、はじめます
内容の文章は常体で描いております。また、日付は日記編と語彙増量編では日記の下書きをした日、自分史編ではその事件が生じた日となっております。よろしくお願いします。
二〇二四年十二月十一日 妄想ガール・セカンドシーズン
各企業と仲介業者経由で契約を結び、従業員の健康と安全にかかわる仕事をしている。最近、Aという担当会社を訪問して、自分の仕事史上、最も難しい対応をした。と、いうより私の手に負えなくて、形だけの対応をせざるを得なかったという方が正しい。
Bさんは五十代の女性で、以前から周りが私を笑っているという訴えをしている方だった。わざと私に聞こえるように話をして、私にプレッシャーをかけるとも言っていた。ちなみに話の内容は、パートの私に社員の歓迎会の話をわざとするといったものである。自分がパートの立場である事を蔑んでいるというのである。
以前の面談では、精神科受診を勧めたものの、本人談によれば、処方もなく、診察料もかからなかったという。そのまま再受診はしなかったらしい。最近になって身体症状が出たので、受診し、内服薬が処方されたという。
面談をしてみると、会社で使用するパソコンに、他の人がログインした形跡があり、そこに入れていたSNSも乗っ取られたと主張していた。そして、自分が、投稿しようと考えていた記事に似た記事を投稿してきたという。ここで本人の訴えを否定するのは簡単だが、それをしてもBさんとの関係を崩すだけで、何も事態の改善は生じない。というわけで、こちらとしては手詰まりに陥る。 (つづく)
さいごに
いかがだったでしょうか。今回は変わった人が登場です。エピソードの内容は改変しておりますが、私の困った感はそのままです。次回は「解決編」となります。解決するのか?って感じですが。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。