はじめに
こんにちは。吉村うにうにです。普段はエンタメ系の小説を書いております。たまには純文学っぽいものを書くかと、こちらの企画を始めました。今回七回目となりました。きっかけはこちら
純文学って? よくわかっておりませんが、とりあえずマイルールを作って縛りました。今回はこれ
①文章の美しさを意識する(少しでも。これはエンタメ小説にも生きるはず)。文章が美しくなるなら、主語を省略して、誰の台詞かという分かりやすささえ犠牲にする。
②オチ、ストーリー展開を気にしない(してもいい)。意味分からないことも多いでしょうがゴメンナサイ、解説何処かで入れるかもです。入れたら無粋かな?
③心理描写を(できるだけ)書かずに、風景や行動で伝えようとする(これは作家さんによります。太宰治さんなんかは心理描写しっかり書いているようですが、川端康成さんはあまり書かないように見えます。)
④会話文の終わりに〇をつける。
⑤接続詞、副詞をきちんと使う(これは純文というより、自分への戒めです)。
いつものルールにつけ加えて
⑥今回は自動書記に挑戦です。
自動書記とは?
シュルレアリスム小説の手法にある、無意識に任せて書く方法(だと理解して)います。参考にしたのはこちら
今回はゆめで見た風景に、意識レベルを下げつつ、思いついた言葉を並べてみました。「意味がわからない」と思われるでしょうが、そのように書いております。
それでは、「フェリーにて」です。よろしくお願いします。
書いてみて
うーん、無意識に描くって難しいですね。下手をすると、雑に描いただけのような。でも、この情景と、この人はマッチするくらいは意識しました。
最後に
次回の方向性は決まっておりませんが、なるべく今の自分を変えるような新機軸を打ち立てたいと思います。
ここまでおつき合い下さり、ありがとうございました。