「TURN」参加レポート(8/16)
東京都美術館にて今日より開催されている、「TURNフェス5」に行ってまいりました (https://turn-project.com/timeline/event/5610)
結論としては、大変おすすめです!!
アートにも福祉にもそこまで強い関心がない……という方でも、楽しみやすい雰囲気のフェスでした。
・「ももの会」と一緒にまわるお散歩見学ツアー
デイサービス「桃三ふれあいの家」(https://sugimomo.jimdo.com/)の利用者のおばあちゃん方・職員の方々に混ざって、まずTURN全体を一周見学しました。
ツアーでおばあちゃん方・職員の方々の会話を聞いていて
①捉え方のやさしさ
②会話の自然さ が印象的でした。
(ワークショップに参加する桃三の皆さん。楽しそう。)
(桃三の利用者の方が描いた絵はがきの一部。1000枚の展示は圧巻!)
・「超・幻想妄想かるた」かるた大会
こころの病を持ちながら地域で暮らす人が日中集う場所・「ハーモニー」(https://harmony2.exblog.jp/)で過ごしている方の幻想・妄想エピソードが中心のかるたを楽しみました!
印象に残っているのは、
「瞳の中で、ひび割れたハートがパンを食べている」絵の取り札。
統合失調症を罹患されている方で、疲労がたまった日に、視界の端の方がガラスのように割れているように見えた経験を札にしたとのこと。
(超・幻想妄想かるた大会会場の様子。私は獲得枚数ゼロでした😢)
・未来言語ワークショップ
すごく楽しかったです~~!
「目が見えない」「耳が聞こえない」「しゃべれない」の3つのうちどれかの役回りを担当します。
班ごとに、しりとりなどの課題にチャレンジしていきます。
伝え方も然り、自分の言いたい事が伝わっているのかが分からない不安も、よりコミュニケーションを難しくしているのだなと感じました。
私の班はしりとり一周しかできませんでした。(笑)
(ワークショップ参加者の感想。私も「みえない」を体験しました)
(以前行われた同様のワークショップの写真が展示されていました。)
・気まぐれ八百屋だんだん
「気まぐれ八百屋だんだん」(https://hanako.tokyo/shop/43600/)は、日本で一番最初のこども食堂なのだそう…! トークイベントでは、代表の近藤さんと、こども食堂が始まった頃は小学生だった大学生ボランティアとが、これからの「だんだん」についてお話されていました。
(ニーズに応えていくうちに、こんなに盛りだくさんな企画ができたそう!)
(屋根の上でのトークイベント…リラックスした雰囲気でした。かわいい!)
・まとめ
体験しながら、周りの人とコミュニケーションを取りながら、楽しめるフェスでした。元々関心が強くなくとも楽しめると思います!
紹介できたのはほんの一部で、他にも沢山の展示・ワークショップがあり、とても見ごたえがありました。
明日・明後日・20日にも、一部内容が変更されながら開催されています。
時間・場所の都合の合う方は是非参加してみては!
それでは、「TURN」のレポートをお読み下さりありがとうございました!
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