長い長い1日のはじまり:前編
4年ぶりのフィンランド。というか海外旅行。
天気、家族のコンディション、私のよくある凡ミス・・
様々な要因で無事出国できるのか、
緊張で1週間前から眠れなくなるほど。
それでも無事何とかやってきたヘルシンキ。
空港の出国ゲートをくぐった瞬間、
清潔感の中に少しだけシナモンロールが焼けたような
香ばしいにおいを感じたのは私だけ?笑
それだけで泣きそうな、あぁフィンランドに来たのだ。と実感がやっとこみ上げた。
空港から中央駅へ向かっていると、
時間はちょうど通勤時間。目の前を颯爽と女性がマリメッコのカバンを持っていて、
ここは間違いなく信じられないほどにかっこいいフィンランドだと、身に染みた。
チェックインまで時間があるので、
スーツケースをコインロッカーに預けようと四苦八苦。
日本みたいにどこでもサクッと見つけられるわけではなく
セキュリティのためか?ロッカールーム的な専用フロアが。
そこにはスタッフさんが座るカウンターのような場所もあって、私が預け入れる時間には人が。けれど、基本はすべてオートマチック。
カードで預け入れる時間と金額を確認し事前にクレジット決済。
なんと、時間制。6時間6.9ユーロ。
開けるときは発行されたPINコードをまた端末に入力して自動で。
日本がこうなるのはあと5年後かな・・
そこからはフリーに市内を観光。
大聖堂、オレンジのマーケットテント、図書館、
街をめぐらす緑のトラム。
そこにはまぎれもない景色があって、フライトにつかれた体を
さらに興奮させた。
この時、まさかその疲れをさらに加速させる事件が起こるとは、、
誰が予想しようか。
やっぱり持ってるね、わたし。
まだまだ一日は終わらない。
家を出てすでに24時間はゆうに超えた。
後半へ続く。
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