老舗の復活!秘伝の名物麺を食べる
辛いものが好き、食べ歩きを愛している方に本場の料理を食べるチャンスを提供する、四川省公認の四川料理の専門家・麻辣連盟総裁の中川正道です
夏の到来ですね!皆さんはいかがお過ごしですか?
今年はコロナもあるので、家で本読んだり、ゆるりと仕事しながら過ごす予定です。
成都の陳麻婆豆腐本店から派遣された料理人
名古屋ラシック店には成都の陳麻婆豆腐本店から派遣された2名の料理人がいるらしく、味も抜群!と聞きつけて、先日取材へ行きました。
料理をつくってもらったのは李貴紅シェフ。日本へきて15年。赤坂、横浜とわたり、今は名古屋へ。
「この日本人、やたら四川料理に詳しいぞ」
と認めていただき、いろいろな料理を手加減なしで本気で作ってもらいました。
麻婆豆腐を本気でつくる
日本で麻婆豆腐を提供する場合、しびれる花椒粉は苦手な人も多いから、あえてかけない。
卓上のミルでお好みでかけてもらうのが、今の提供スタイル。
本当の麻婆豆腐は挽いた花椒をこれでもか!とかけます。
今回は手加減なしの本気で作ってもらいました。花椒粉はふんだんにかけたバージョンです。
両方食べてみましたが、ぼくはより現地寄りが好きなので、花椒をがっつりかけた方が好み。
そう、重要なのは「好み」。
陳麻婆豆腐がきて、早20年。昔は花椒苦手人も多かったが、花椒は今、大人気。
ファミマなんか花椒祭りしているぐらい。日本人の「好み」もずいぶん変わってきた。
ということは
「注文方法」を自分の好みでできるように改善したらいいのでは?
と気がつきました。
これが老舗の復活のカギ。名付けて、『正宗プロジェクト』です。
担担麺を正宗にする!!
正宗(まさむね)とは「本場」という意味。中国語では zheng zong 。
麻婆豆腐と同じく、ぼくは担担麺も気になっていました。
陳麻婆豆腐の担担麺は小さなお椀に入っているのは、まさに本場のスタイル。
でも、なぜかスープが多い…
この担担麺、麻辣連盟員の中でもあまり評判は良くなかった。そこで、その真意を成都からきた李貴紅シェフに聞いて見ました。
そこで、ようやく原因がわかりました。
「日本人は定食が好き、麻婆豆腐も食べているとスープがないとすぐに麺が固まる。あと写真も撮るし、くっつかないようにしているんだ」
と、ぼくらの食習慣に合わせる苦肉の策だったわけです。
担担麺は元々、路上で販売していた屋台的な料理。できたら、その場ですぐ食べる、ファーストフード。
理由はわかった。ようは正宗担担麺を注文する際に、くっつかないスピードで食べればいいのだ。
計ってみたら、混ぜながら、3分で食べればおいしく食べれるということがわかりました。まさにウルトラマン。
ということで、この
『幻の正宗担担麺を3分以内で食べるというキャンペーン』
を開催します!
先週、陳麻婆豆腐のオーナー社長にプレゼンし、実際に食べてみてもらったら「何、これすごいおいしい!やりましょ!」となりました。
そう、これが
「老舗の復活!正宗プロジェクト」
です。
ぼくは陳麻婆豆腐を通して「本場の四川料理を知ってほしい!」と一石二鳥、公私混同のプロジェクト。
そうだ!3分なので、砂時計を用意しよう!など、あとはどうおもしろく表現するか、です。
順調にいけば、9月1日から正宗担担麺キャンペーンやります!
まずは2店舗で開催。
・8/5にオープン!横浜市役所ラクシスフロント店(馬車道から徒歩1分)
・名古屋ラシック
展開していく正宗プロジェクト!
担担麺に始まり、麻婆豆腐、辣子鶏、鐘餃子、宮保鶏丁など、沢山の料理に展開していきます。
日本にある
・陳麻婆豆腐という場所で
・リソースである成都の陳麻婆豆腐本店やその他老舗のノウハウやレシピを活用する
「老舗の復活!正宗プロジェクト」お楽しみに!
四川料理研究部、お盆明けに発足します!
ロゴも完成。研究部員専用サイトを制作中。お盆が終わったあたりから、募集開始ます!
・2021年「新四川料理の旅」を出版、一緒に本を作ろう!
・日本の四川料理ガイドブックを作るプロジェクトを始動!
・初の四川フェスオンライン、麻辣革命はおこせるのか?一緒に企画をしよう!
・日本の中華惣菜をアップデートするプロジェクト。東急さんとコラボは無事に終了。次はどこと?
・四川の本場のスパイスを日本へ普及する「金の太陽花椒」プロジェクト!
・四川省の老舗復活プロジェクトまずは「陳麻婆豆腐」から!
・【zoom配信!】四川省の料理人、料理好き親父から料理を学ぼう!
などなど、コンテンツ盛り沢山です。お楽しみに!
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【Webサイト】
世界一の四川料理サイト - おいしい四川
○四川料理の魅力と食文化を伝える
○現地の味を再現する本場のレシピ
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