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二十四節気『大暑(たいしょ)』

22日に、関東甲信越地方は梅雨明けしましたね!
いよいよ夏!うだるような暑さの本番です!!

葦簀(よしず)をかけたり、軒先に風鈴を下げたり、打ち水をしたり
夜には、川に船を浮かべて風にあたるなど自然の中で涼をみつけるなどの「納涼文化」が江戸時代にはあったそうです。

生活の工夫で涼をとる
長野に居た祖母は、夏になると必ず家の中を夏仕様にして
障子を外して簾をかけたり、葦簀を立て風鈴をかける。
七夕(長野は8月7日)飾りをしたり…としていたのを思い出します。

『旬のおすすめ』
枝豆…大豆の未成熟のもの。緑色の内に枝ごと収穫したもの。緑黄色野菜。畑のお肉と言われる大豆と同じようにたんぱく質とビタミンB1が豊富。
ビタミンB1は、炭水化物(ブドウ糖)をエネルギーに変えるために必要な栄養素。疲労回復にも◯
なんといっても、ビールのお供に最高です!

大葉…香りもよく、薬味としても◯そうめんをいただく時も爽やか広がる味と香りがとても美味しく感じます。

ウリ科の野菜…きゅうり、ズッキーニ、コリンキーは、生で昼間の暑い時に食べるのが◎塩麹で和えたものも◯すいかも美味しいですね♪

トマト、なす、きゅうりなどの夏の野菜は、からだにたまった熱を外に出してくれる働きがあるのでおすすめ!

甘酒、塩麹、ぬか漬け、味噌など発酵したものを積極的にとることが◯
消化を助けてくれます。
(甘酒を豆乳で割って飲んだり、りんごジュースで割って飲んだりするのにハマってます)

20日からは『夏の土用』に入っています。土用のときは、新しいことを始めたりバタバタしたりせずにゆっくり過ごせると良いと言われます。


土用丑の日には、『う』のつくものを食べると夏バテしないで、元気に夏を乗り越えられるといわれていますね!

赤羽 まるます家さんにて
山の鰻「山芋」のとろろ蕎麦



梅干し、うどん、うり、鰻などなど
また、「山の鰻」といわれる山芋をおろして生で食べたり、焼いたり、揚げたりしたものも◎

オクラや山芋、長芋など、ネバネバしたものは、胃の粘膜を保護してくれる働きがあります。
山形のダシのようにしたり、納豆と混ぜたり、梅干しを加えたりしてもいいですね♪

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