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pmsとの向き合い方

pms(月経前症候群)をご存知ですか?

月経前の3〜10日の黄体期の間続く、精神的あるいは身体的な症状で、月経発来と共に急速に消失するもののことです。

pmsの有無や程度には個人差がありますが、わたしは、精神症状が特に強いと自覚しています。

中・高校生のときに、わけもわからず涙が出てきたり、なんてことない友人や親の言葉で傷ついたり、そんな時期が定期的にありました。今思うと、あれもpmsだったんだろうと思います。

大学で看護学を勉強する中で、わたしは母性看護の分野に強く惹かれました。自分が長年悩んできたことが、pmsというものだということも学びました。大学4年次の卒業研究では、女子大生のpmsに関しての知識や対処について研究しました。

やはり個人差があり、対処法もそれぞれ。pmsがあっても、対処を取ることができず悩んでいる女性が多い印象を持ちました。

わたし自身、pmsの精神症状が強く、pmsの時期には毎晩何時間も枕を濡らし、孤独と絶望でいっぱいになります。pmsが終わると、なんてことないんです。本当に、その時期だけなんです。女性って不思議ですね。ホルモンってすごいです。

今回、なぜこんな話をしたかというと、わたしがnoteを始めたきっかけが、pmsで孤独を感じてたまらなくなったからです。pmsで同じような思いをしている女性が、この世界にはたくさんいるだろうなと思っています。一緒にがんばっていきたいという気持ちがわいています。

わたしはpms緩和のために、低用量ピルの内服をはじめました。自分の生理は当たり前だと思っていましたが、友人や病院で話を聞く中で、やっぱり経血量が人より多いな、とか、pmsは重い方だな、などが分かるようになってきました。

pmsで悩んでいる方、尻込みせずに是非まわりに相談したり、婦人科に行ったりしてほしいなと思います。

わたしは昨夜5時間泣き続け、今朝は目がパンパンに腫れていました(笑)pmsだということ、会いたい、寂しいということを彼に伝え、無理矢理会う予定をねじこみました(笑)これも対処法のひとつだと思っています。

わたしも含め、みなさんのpmsが少しでもよくなりますように。

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