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焼酎の飲み方

焼酎を楽しもう!


焼酎はアルコール度数(*1)25度のものが多く、原酒だとアルコール度数40%前後になります。
清酒やワイン(≈12~16度程度)より高く、ウォッカやジンなどのスピリッツ(40度以上)より低いアルコール度数です。
ストレートで楽しむこともでき、また好みに合わせて色々な飲み方で楽しんでいただきたいお酒です。
ここでは伝統的な飲み方から新しい飲み方まで、代表的なものを紹介します。

飲み方提案
ストレート、お湯割り、ロック、冷たい水割り、炭酸割りやカクテル

ストレート:焼酎そのものの味と香りを楽しみたいなら、まずはストレートで。常温か、冷蔵庫で冷やして飲みます。

お湯割り:鹿児島では伝統的にお湯割りを楽しむ人が多いと言われています。
お湯割りにすることで香りが立ち、食欲がそそられます。
もっとも伝統的な割り方は「ロクヨン」と呼ばれ、お湯4に対し焼酎6の割合でいただきます。
まず少し熱めのお湯(80度前後がおすすめ)をコップに注ぎ、それから焼酎を加えます。こうすることでかき混ぜなくともコップの中で自然と対流が起こり、焼酎とお湯がよく混ざります。さらに口にするのにもちょうどいい温度になります。

ロック: お酒そのものの甘さや滑らかな舌触りを楽しみたい時におすすめ。
大きめの氷の入ったグラスに焼酎を注ぎます。香りを存分に楽しむために、軟水のミネラルウォーターを使った氷を使用することをおすすめします。
氷が溶けるにつれて変化する味わいを堪能することができます。

水割り: ストレートで飲むよりもアルコールの刺激が和らぎ、口当たりもまろやかになります。
お湯割りと同じように6:4の割合で飲む方が多いようですが、割合を変えて自分好みのアルコール度数に合わせて飲めるところも魅力です。

炭酸割りやカクテル: 焼酎は色々な飲み方を楽しめるお酒です。普段とは違う飲み方をしたい時やパーティーの時など、カクテルベースにするのもおすすめです。お好みに合わせて炭酸水、レモン、牛乳、お茶、フルーツなど、色々な食材を合わせて自分だけのオリジナルカクテルをお楽しみいただけます。

銘柄ごとに違う特徴があるので、お気に入りの銘柄に合う自分好みの飲み方を探してみてはいかがでしょうか。


阿久根市のbarにて提供される、蔵純粋を使用したカクテルたち。

*1)アルコール度数とは、酒税法における「アルコール分」のこと。
 温度十五度の時において原容量百分中に含有するエチルアルコールの容量をいう。(第三条の一)


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