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《キンカノート》 ぽんずとゴマだれ。

名前はそう決めていた。

自分の一番の好物である「ポン酢と胡麻だれ」をそのまんま、自分の宝物になるであろう二羽に付けただけなのだが、なかなか似合っているのでは、と満足している。

右にいるのが女の子のぽんず
オレンジのほっぺで餌入れに乗っかってる子が男の子のゴマだれ


ゴマは男の子らしく大きな声で
「パキューンパキューン!プぺぺぺぺぺ♪」
と謎のさえずりを繰り返す。
すぐに餌も食べてくれて安心した
交代でぽんずが餌を食べに行くと
ゴマはお家に興味を示し始め、
「ぽんちゃんもおいでよー」
と楽しんでいる様子。


これらの写真を撮ったのは
家に連れて帰った翌日の朝(2020.12.19)で、
うちに来てからまだ15時間くらいしか経っていないというのに
二羽ともすでによく動き、よくさえずるようになっていた。
ペットショップであんなに大人しかったのが信じられない。

臆病で新しい環境に慣れず、ごはんも食べなかったらどうしよう・・・
という私の心配も全くもって無用だったようだ。


それにしても


こんな小さな生き物がちょこちょこ動き
かわいい声で鳴くのを見てるだけで、
同じ家なのになんだかワクワクする。

小鳥を飼おう、と決心してから連れ帰るまで
1ヶ月もかかってしまったけど、

文鳥さんを一羽のはずが
キンカチョウのペアになってしまったけど、

ま、こういう運命だったんだろう。

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