《キンカノート》 孵化して4週間のヒナたちは・・・。
さて、ここで一旦ヒナ全員の様子を。
2021年2月の中旬。
お正月に小さな卵でコロンとこの世に出てきたおチビさんたちは、もう立派な「小鳥」の姿になっていたが、クチバシにすらカラーが出てきていないのでオス・メスを見分けることはまだ出来ない段階だった。
卵から孵化してからだとちょうど4週間目になる。
前述のとおり2号はなぜかイヤイヤ期(?)に突入し実家に帰省中。
対して1号と3号は何をするのもいつも一緒の仲良しさんで成長していて、私からのさし餌も問題なくガブガブ食べるので、そろそろひとり餌の練習も始めてもらおうと嗜好性の高い「あわ穂」を与えてみる事にした。
「もうね、私からのご飯だと量も栄養も追いつかないからねー。
自分ひとりでもしっかり食べられる様になるんだぞー。」
と言いながら、買ってきた袋を見せてみた。
見事に無関心だった。
「一生懸命選んだんだけど・・・」
ボソッと呟いてみても、
1号も3号も全然聞いてなさそうだった。
「だよねー、だよねー」
ショセン飼い主の自己満、DA・YO・NEー
と歌ってしまうくらい( ← 注:分からない人はお母さんにでも聞いてね)
おチビさん達は私を無視して楽しそうに遊んでいた。
あわ穂
といっても色々なメーカーが出しているらしかったが、私が行ったお店には剥いたものも合わせて3種類くらいが置かれていた。
皮付きタイプだと、ミネラルや食物繊維が豊富なだけでなく、
プチプチとついばむのが面白く、ストレス解消にもなる!と聞いていたのでお店にあった唯一の皮付きタイプを購入。
1本の長さが結構あるので、止まり木からでも床からでも食べられるように結んで設置し、プラス、食べやすいように手でバラバラにしたものも容器に入れて一緒に置いてみる事にした。
ケージに戻った1号と3号の前にズドーンッとそびえ立つあわ穂。明らかな異変に
“えっ!?”
と少し戸惑った様子だったが
”なんか、美味し・・そう・・??”
とでも思ってくれたのか、すぐに興味を示し、
奥の容器に入れた方をツンツンと食べ始めた。
そして気に入ったのかツンツン・・・はすぐにバクバクバク!!に変わっていった。どうやらこのふたりはひとり餌デビューもなんなくクリアらしい。
ちなみにもうひとつデビューしたのが水浴び↓!
特に親の水浴びを見いてた訳でもないのに、なんでちゃーんと出来るんだろう!
と、飼い主はここでもジーンッ・・・。
(動画でご覧の通り、この頃のおチビさん達は“手乗りになるかもー♡“ の期待大だった 笑。)
・・・と、いうわけで、
孵化して4週間のヒナ達は・・・
・まだ性別は分からず。
・2号はイヤイヤ期&ちょっと不安定で実家に 帰省中
・1・3号は順調にひとり餌&水浴びデビュー
という感じだった。
少しずつ大人になっていくおチビさんたち。
声や容姿はまだまだまだベイビー感が残っていて可愛い!
・・・けど、そろそろさし餌も終わってしまうんだろうと思うと
うー・・・・
と、またちょっと切なくなってしまう。
この子たちが男の子なのか女の子なのか、
それが目下の楽しみなのだった。
今週も読んで頂きありがとうございまス !
photo/video : 2021.02.15
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