国を思うのに守られていない仕事
こんにちは、ながなりです。
今日は「守られていない仕事がありますよ」というお話をしたいと思います。
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これは何を言ってるのかというと、官僚のお仕事の話です。
官僚の方が何をしてるのかというと、例えば国会中継などで岸田総理がスピーチ文を読んでたりします。そのスピーチの文章を作っていたりする仕事とかしています。
ざっくり言って政治家のサポートをしているぐらいの軽い認識でいいと思います。
とにかく官僚はこの国を支える重要な役割を担っています。
政府だったり、公表機関で働く公務員や行政の職員のことを官僚といったりします。
まず官僚さんの人たち。 知っておいてもらいたいところなんですけど、働き方というのが民間の企業と比べて全然違ったりするんです。
民間企業の場合だと2019年ぐらいから労働基準法で残業時間に条件が設けられたりして、罰則がある様な仕組みになったんです。
官僚というお仕事は、労働基準法とは別のルールがあって、独特だったりします。
労働基準法ではなくて、人事院の規則っていうルールがあったりします。
これは残業時間の上限が設けられていたりするんですけども、民間企業のばあいと違って罰則がなかったりするんです!
罰則がないので残業時間をいくら増やしても罰則されない。 なので残業が当たり前みたいになっちゃってたりするそうなんです。
官僚の方もその仕事という意味ではその守られていいんじゃないかなって思うんですね。
そうなってないのが今現在。
なので、官僚の人は全然守られていなかったりします。
官僚の出勤時間とかも、勤務時間を見てるんですけど、8時に出社して終わるのが25時とか26時とかだったりするんですよね。
途中で何とかトイレに行くふりして10分間眠るとかそんな感じだそうです。
月にだいたい残業時間も135時間とか、もうこれは過労死ラインを超えてたりするんですよね。
本当に「お金が欲しいから官僚になる」とかっていう考えがほとんどないと思うんですよね。
だって現代では、お金を稼ぐ方法は他にも沢山あると思うんで、わざわざ官僚になるなんて、お国のために働きたいとかっていう気持ちが強いような。
真面目な方が働いてるように思います。
だから、
残業にも真面目に耐えちゃう。「頑張らなきゃ、頑張らなきゃ!」ってなってしまう面があると思います。
20代の女性で7年間官僚のお仕事で環境省に入っていた女性の話なんですが、
長時間労働に耐えて原発事故の復興に携わっていたそうなんです。
例えば青森に出きた廃棄物が保管する施設の建設のために動いていたり、地元の人たちにこの安全を説明するための、資料だったり、報告書だったりを短い時間で作るように求められたりという風になっていると、どうしても若い人たちはやめる率がすごく多いそうなんですよ。
人手が少なくなってる分に、さらに仕事量も増えていってるっていうのが現状らしいんですね。
お化粧して会社に行くと決めても、玄関で涙がポロポロと流れてしまう様な状況だったりするそうで、もうほんと限界ですよね。
そこまで行くと…
どうしても資料作りだったり、ペーパーレスで、紙でやり取りしてたりする面がすごく多くなり、労働時間が長くなっちゃうみたいなんです。
どうしてもこれを解消するには、人工知能、AIの力が必須に思います。 こうやって人口が減少してって働き手もの若い人もどんどん少なくなっている中で、解消するには人工知能、AIの力が必須に思いますね。
というわけで
「官僚のお仕事は全然守られていない」というお話をしました。
普段生活していて、なかなか官僚の事って考えることってないんですよね。
でも確かに言えるのは、僕なんかよりよっぽど国のことを考えてる人たちだと思うんですね。
そういう人たちがいるって事を、社会人だったり、ビジネスマンだったりする人たちは知っておいた方がいいんじゃないかなと思ってこんなお話をしました。
それではまた!
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