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初めまして!追い風メーカーの中村ゆかりです

こんには、初めまして。
追い風メーカーの中村ゆかりです。

思春期の子育てやパートナーシップにお悩みの方をコーチングセッションでサポートしています。

「追い風メーカー」って何?と思ってくれた方、ありがとうございます!よくぞ聞いてくれました(笑)(聞いてないわ!と突っ込んでくれた方もありがとう笑)「追い風メーカー」は私の「つながる人々の背中をやさしく押す暖かい風でありたい」という想いをこめてつけた肩書です。
是非「追い風メーカーの中村ゆかり」と覚えておいてくださいね。


ある日のことです。ご近所に住むお母さんと女の子のお子さん二人が自転車で出かけているところを見かけました。
上のお子さんが先に走っていたのですが、後ろを振り向いて、お母さんに「こっち?」と道を聞いています。
私は「自転車で走りながら後ろを向いて、危ないな…」と思いながら見ていたのですが、下のお子さんが「うん!」と返事をし、お母さんは黙って頷いただけで後ろをゆっくり走っていました。
その後、下のお子さんが上のお子さんに追いついて、二人で競争のように並んで走り出したのですが、ぶつかって、二人とも転倒してしまったのです。
自転車が重なり合うように倒れてしまって、私は「大丈夫かな…」と心配していたのですが、お母さんは慌てもせずゆっくり自転車でやってきて、
低い声で、「だいじょうぶ?」と言ったのです。

ご自分のお子さん達が危険な転倒をしたのに、そのテンションの低さに私は驚きました。
でも、すぐに「このお母さんは疲れているんだな…私もそんなことあった…」と思い出して胸がちくっとしました。

私と子供達(娘と息子)と3人で外食に出かけた時のことです。娘が運ばれてきたばかりで少ししか飲んでいないドリンクを倒して、盛大にこぼしてしまいました。
その時、私は冷ややかに「あーあ、何してるの…」と見ているだけでした。
店員さんが来て片づけてくださったのですが、何もしない私におかしな顔をされていました。一人、娘だけが慌てて「すみません、すみませんっ」と申し訳なさそうに謝っていたのを思い出すと、涙が出てきます。


当時の私は我が子が困った時ですら、親身に助けてやる思いやりや気力がなかったのです。本当に疲れていました。子育ても夫婦関係もうまくいかず、どうしたら良いのかわかりませんでした。今は離婚して5年がたち、落ち着いて3人で仲良く幸せに暮らしているのですが、当時は何もかもやめてしまいたいくらい疲れていたし、鬱になった時もあったのです。

だから自転車でこけたお子さん達を見ても冷ややかな対応をしたお母さんを見ても、責める気持ちにはなれず、むしろその気持ちがよくわかったのです。
スーパーでお子さんを怒っているお母さんを見かけても胸がちくちくします。


子育てや夫婦間系、広げて言うと人生に悩んで疲れた時、立ち直り方やうまく解決できる方法を知っていればよかったのですが、私は知りませんでした。どうにも立ち直れず、泥沼のように沈んでいくばかり。這い上がり方がわかりませんでした。学校では「悩んだ時やうまく行かない時の解決方法」なんて習いませんからね。知らない方も多いことでしょう。


でも、うまく立ち直ったり、解決できたり、楽しさや幸せを感じられるようにまでなったのは、コーチングのおかげです。もちろん子育てにも大いに実践して、子供達も楽しく、健やかに育ち、大学生と高校生になりました。


私の経験からこのnoteで子育てに悩んでいたり、子育てを辛いと思っていたり、お子さんへの対応に困っていたり、また、ご自分の心が疲れている方に、お役にたてるような記事を投稿して行こうと思いますので、また遊びに来てくださいね。
これからどうぞよろしくお願いいたします。

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