ゴールテープを切るために必要な事
取り掛かり始めた時には、それなりに目的があった事でも、
のめり込んでやっているうちに、何のためにやっているのかわからなくなってしまうことはありませんか。
ぼくは、以前に「モテるため」にランニングをしていたことがあります。
やっているうちに、走る事が楽しくなり。いつのまにか10kmほど走れるようになりました。
しかし一向にモテるようになりません。
答えは意外と簡単でモテるための努力をしていないからです。
ただおかげで、長く走れるようになりました。
おいしいラーメンを作って、たくさんお客さんにおいしいって思わせなきゃいけないのに、
清潔感のある店じゃないと人が来ない。
と掃除に毎日声を出していても、一向にラーメンは美味しくにならないんです。
確かに引き締まった体は持てるように持ってるのに必要な要素かもしれません。
清潔感のあるお店が人が集まる条件なのかもしれません。
しかし顔が不細工でラーメンが不味かったら、モテないし繁盛しないです。
いつのまにか、本来の目的を忘れて脇道走っていたなんて事ないですか。
ぼくはよくあって、なかなかゴールまで辿りつくのが大変です。
ゴールを見失ってしまうんです。
自分では頑張ってるつもりでも、全然前に進んでない。
そういう傾向があると自覚しているのになかなかできないんです。
古くからの友人が、いい言葉をくれました。
「やるって決めるのはいいけど、とらわれちゃいけないよね」
前に進んでいない時って、たしかにとらわれている気がします。
全力ダッシュしながら地図読めないですもんね。
肩に力が入って鼻息を荒くして走っていたら、すぐ疲れちゃいます。目的地も見失ってしまいます。
未だぼくにとっての大きな課題なので、うまく行くかはわかりませんが、
やると決めた事の、目標設定が高すぎるんだと思います。
①ゴールに着くまでにバテて、やめちゃわないように、
②ゴールに向かって軌道修正できるように、
周りを見ながら走り続けられる速度設定を見つける事が大切なんじゃないかなと思いました。
課題が克服できたら、またまとめてみたいです。