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ヘルスケア新聞 夏に不足する栄養素とは?

こんにちは!大井田薬局です!

八月も見えてきて、今年の夏も後半に差し掛かってきましたね。

とはいえ、海水浴に、バーベキュー、花火大会、夏祭りなど、まだまだイベント盛り沢山です

楽しい夏を過ごしきるためにも、体調もしっかり整えておきたいところですね!

暑い日が続くと夏バテになりがちですが…

夏バテは普段の生活習慣の他にも、栄養素の不足が関係すると言われています!

そこで!

今回は夏に不足しがちな栄養素と、多く含まれる食品についてご紹介しますね!

ぜひ、最後までお付き合いください!



夏に不足しがちな栄養素とは?

夏に不足しがちな栄養素は、主に4つあります。

それは…

「ビタミンB1」 
「ビタミンC」 
「ミネラル類」 
「たんぱく質」

です。

どうして夏に不足するのでしょうか。

それは「ビタミンB1」「ビタミンC」と一部の「ミネラル類」は水に溶けやすく、汗と一緒に出ていってしまうから。


また、暑さで胃腸の機能が低下すると、食事量が減ったり、さっぱりしたものを好むようになりますよね!


そうすると、「たんぱく質」も不足しやすくなります。


どの栄養素も大事な成分です!
次に紹介する食品でしっかり摂取していきましょう!

各栄養素に含まれる主な食品

これらの栄養はどのような食材に多く含まれるのでしょうか?

紹介していきますね!

ビタミンB1

豚肉(特にヒレ肉やモモ肉)・卵・玄米・アボカドなどに多く含まれます!

ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変えたり、疲労物質を分解する働きがあります。

そして、さらにビタミンB1の吸収率を上げてくれる食品があるのをご存じですか?

それは、

ねぎ
玉ねぎ
にんにく

です!

これらに含まれる“アリシン”という成分はビタミンB1の吸収率をアップし助けてくれるんですよ!

積極的に取っていきたいですね!

ビタミンC

カラーピーマン・ブロッコリー・キウイなどの野菜・果物類などに多く含まれます!

ビタミンCはストレスを感じた時に抵抗してくれるホルモンの生成を行っています。

また、お肌の調子にも大きく影響すると言われる栄養素でもありますよね!

夏場は暑さや紫外線などにより大量に消耗されてしまうビタミンC。
しっかり摂る必要がありますよね!

実は、ビタミンCは水に溶けやすく加熱に弱いので、調理時に失われやすいってご存じでしたか?

でも、いも類に含まれるビタミンCはでんぷんに守られているため、加熱しても壊れにくいんですよ!

凄いですよね!いも類もおすすめです。


ミネラル類

ミネラルといってもたくさんの種類がありますよね!

特に汗をかく夏に積極的に補給する必要のあるものは

「塩分=ナトリウム」
「マグネシウム」
「カリウム」
「亜鉛」

です!

ナトリウム→食塩、しょうゆなど
マグネシウム→海藻類(あおさ、わかめ)、魚介類(干しエビ、しらす干し、あさり)、豆類(きなこ)など
カリウム→果物(バナナ、メロン、アボカド)、野菜(ほうれん草など)、芋類(さつまいも)など
亜鉛→牡蠣、豚レバー、牛赤身肉、油揚げ、卵など

に多く含まれますね!

細胞の機能を整える、体の様々な調整を行っている栄養素です。

体内で作ることや摂りだめすることが出来ないため、毎日摂ることが大切ですね!


たんぱく質

肉類(鶏ささみ・豚ヒレ肉・牛モモ肉)・魚介類(マグロ・カツオ・鮭)・納豆・豆腐・卵などに多く含まれます!

人間の体内で作れない必須アミノ酸をバランスよく含むたんぱく質を“良質なたんぱく質”といいます。

体の中で効率よく利用され、体を作る材料になります。

そして特におすすめなのは、鶏ささみです。

良質たんぱく質を多く含み、低脂肪なので夏でもさっぱりと、ダイエット中の方にもおすすめですね!


まとめ

いかがだったでしょうか!

夏に特別不足しやすいのは、水に溶けて流れていってしまう【ビタミン、ミネラル】や、摂取を控えがちになってしまう【たんぱく質】ということがわかりましたね

とはいえ…気温も高く食品の傷みやすい時期でもありますので…食中毒にも十分に注意してしっかり栄養素を摂取していきましょうね!


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