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MC TELE ROKKOR-PF 135mm F2.8ファーストインプレッション

こんにちはO太郎です。

leicaのレンジファインダー用の135mmf2.8が良い写りという話をどこかで聞いた記憶があったんです。

ちょうど望遠レンズが使ってみたかったんです。

mc rokkor pf58mmf1.4がオールドレンズの楽しさを教えてくれたんです。

そんなきっかけが重なって買ったのがこちらのレンズ MC ROKKOR 135mm F2.8。


購入したのは少し前の9月なんですがファーストインプレッションの記事をなかなか書けずにいました。理由は後ほど。

スナップや人物撮影でより立体的な表現がしたくて中望遠レンズを探していて、ちょうどminoltaのマウントアダプターを持っていたのでrokkorの135mmに決めました。

ちなみに同じく中望遠の85mmも探したんですが、85mmってオールドレンズでもそこそこ値段がするようで、それなら新しくsigmaさんからでた85mmF1.4DGDNが気になるのでそちらを買おうかなと思い断念。


正直使用頻度は高くないと思いながらも購入したMC ROKKOR135mmF2.8のファーストインプレッションをまとめていきます。

▼ファーストインプレッション

写りの前にその構造の面白さを見てください。

画像1

上の写真が通常の状態、そこから撮影する時はガシャンと変形させて下の形へ。

画像2

レンズフードがレンズ自体に備え付けられていて、引き伸ばして使います。

このギミックがとっても使いやすくて気に入っています。そして面白い。

さて肝心の使用感ですが、135mmの中望遠の画角はポートレートにはやはり向いていますね。

f2.8ですので全身を写すとボケは程々ですが、バストアップにすると背景はとろとろにぼけます。

色味は薄いというかオールドレンズらしいもやっと白みがかった画になります。

ピント面もで解像感はあまりないですね。ふわふわとしたソフトな描写に向いているレンズのようです。

懸念点は解放で撮ったときの光量落ち。強い日差しの下で解放で撮ったときに、周辺光量はもとより全体の露出が下がる傾向にあります。

解像感はあまり期待できないですが、ボケは結構好きなボケかたですね。


▼作例

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▼最後に

まだ使い始めて日は浅いのでその性能を理解しきれていないというのもあるんですが、正直言うとあまりしっくりきていないレンズです。

カリッとした解像感は無いので背景ボケを入れても立体感を出し切れてないと感じてしまいます。

ただ、そもそも135mmの扱いに慣れていないので、もう何度か使用してその性能を見極めようと思います。

使い方次第で好きになるかもしれないですし、自分の力不足でこのレンズの魅力を引き出せていないかもしれないですからね。



そして感じたのがrokkorのオールドレンズでも58mmf1.4と結構印象が違うもんですね。

こちらの135mmの方がいわゆるオールドレンズの写りと呼べると思います。ふわっとして白いフレアがかかりやすくてコントラストが低い特徴はオールドレンズ好きなら使いやすいかもしれないですね。


余談ですがレンズが増えて改めて見て気づいたのが、手持ちのEマウント用レンズ4本の内3本がマニュアルレンズという事。

現在所有レンズは、sigma24-70mmF2.8(AF)、voigtlander heliarhyperwide10mmF5.6(MF)、MC rokkor58mmF1.4(MF)の3本

どのレンズも操作性は悪くないんですが、雨の日のスナップ何かはオートフォーカスが使いたくなりますし、α7Rⅲの優秀なオートフォーカスを使えるレンズが1本しかないってのももったいない気もします。

そんな話をしてるとオートフォーカスの新しいレンズが欲しくなってくるから困ったもんです。



ご拝読いただきありがとうございました。お楽しみいただけましたら是非フォローをお願いいたします。

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O太郎│urban photographer
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