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35mmという画角に感じ始めた魅力

どうもO太郎です。

普段は東京を中心に撮影した都市風景やスナップ写真を投稿しています。


写真撮影において、使用するレンズ、特に画角の選び方は写る絵に大きな影響を与えるので個性がでるポイントですよね。

写真を撮られる方は好きな画角はありますでしょうか。

自分が撮影に使っているレンズは24-70mmのズームレンズと58mmの単焦点レンズ、10mmの単焦点レンズの3本。

中望遠の58mmと超広角の10mm。ズームレンズで使う画角は24mmと70mmが多く、広角か中望遠を多く使います。

そのため標準画角と呼ばれる35mmはあまり使って来ませんでした。

使わない理由は写りが普通すぎるからというもの。

35mmというと人の視界に近い画角なので撮れる写真も人の目で見たような画になるんですね。

「これだと面白みにかける」そう思って倦厭している画角でした。

そんな普通すぎる35mmにふと魅力を感じ始めています。

そのきっかけや35mmの魅力について書いていきます。

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▼広角すぎない広角レンズは東京に合う

広く景色を映したい時に、ズームリングを回しながら撮影してみると意外と落ち着く画角が35mmということがあります。

狭い東京の街でより広角の24mmを使うと近くに余計なものが映り込んでしまったり、パースが効きすぎて被写体の主張がぼやけてしまうことも多いので、気持ち離れた場所から35mm撮った方が引き締まった風景を切り取れると感じます。

その場の全ては写せないけど目の前に広がっている風景の良いところだけを写せるこの画角は、広角で撮りたい風景を望遠よりでとるという感覚で使うとピッタリイメージ通りに使えますね。


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▼35mmだから撮れる画

冒頭で普通の写りをする画角だと言いました。それは全くその通りではあるんですが、写真家の方々の写真をみていると35mm1本で様々な表現をされています。

写りが普通だからこそ、寄ったり引いたり角度を変えたりと創意工夫をする余白があるようです。

さらに普通の写りだからこそ被写体への着眼点や切り取り方の面白さなど、撮影スキルが如実に反映されます。実力がそのまま表れてしまう画角という側面もあるんですね。

平凡な画角だからこそ工夫やセンスを求められるのがこの画角の難しさと面白さではないでしょうか。

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▼なんだかんだ日常使いには便利

35mmは人気の画角で、自分の使っているsony Eマウントだけでも10本もあります。

人気の理由はやはり人の目に近い画角と言われる画角だからでしょうか。

自分の感覚では人の目よりやや広めに感じる画角は身の回りで起こっていることを写すのにはあまりにも向いていて、本気で撮影するでもないちょっとしたお出かけの時にさっとカメラを構えて撮るのにぴったりです。

日常使いに中望遠レンズをつけていると近すぎて使いづらいことも多いんですよね。

取り止めのない日常を残しておきたい時に重宝するので、1本持っておくと使用頻度は高いレンズになりそうです。


そりゃそうだと言われてしまうようなオチですが、色々と画角を試してみた結果として使う35mmは初心者が初めて使う35mmとはまた違った感覚なのではないかと思います。

人気の画角故にレンズの選択肢も多いですから自分にあった1本を見つけるのも楽しそうです。


普通の写りのちょうどいい画角。一緒に35mm始めてみませんか?


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