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50歳からの歯科技工
今年、私は50歳を迎えます。研修期間を経て、歯科技工士としてのキャリアは30年及。私は専門学校を卒業して歯科医院に就職しました。そこでは歯科医師向けや歯科技工士向けの研修会があり、その場にいるだけでも多くの情報が自然に耳に入ってくる状態でした。
そのため歯科技工に対して、または歯科に対して多くのことを知っているような気になっていました。今から思えば、それは全くの勘違いで、また自らお金と時間を使って研修を受けに来られる方々と比べると、吸収するものが違うように思います。
就職して5年程が過ぎ、この歯科医院を退職することになりますが、その頃から自分は「井の中の蛙」だと感じるようになりました。他に学ぶべきことは数限りなくあることに気づきましたが、毎日の業務に明け暮れ、忙しさにかまけて本腰を入れて学ぼうという気になったことがなかったのです。
この年になり、「何もしなければ何も残らない」ということにようやく気づきました。少しずつでも良いので毎日積み上げていき、十年後や二十年後に歯科技工士として後悔のないように学んでいきたいと思いました。大げさかもしれませんが、この業界や後輩たちに何か役に立てるような人物になりたいと思っています。
私自身の積み上げのためのブログになりますが、お付き合いしていただける方がいると嬉しいです。
いつまで続くかな… とりあえず1ヶ月(;^_^A
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