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070 災害ボランティアリーダー養成講座、受講始まる

『君は放課後インソムニア』と能登半島地震関連で始まった私のnote、最近はすっかりガルクラを中心にしたアニメの感想や分析になっていますが、私が能登から関心が失せたわけではありません。ただ先週の東京ボランティア・市民活動センターの能登でのボランティア活動を体調不良のためキャンセルしてしまい、そして結局観光でも能登に行かない決断をしたため。震災関連でnoteするネタがなかったのです。
 しかも今月は前々から能登行きをしない月間にしようと思ってたので。代わりに八王子の社協の事業で災害ボランティアリーダー養成講座を受講しようと思ったのです。これまでに災害ボランティアとしては七尾に三回、輪島に一回、珠洲市に一回行ったことになります。そこで災害ボランティアの仕事の一端をいわばぶっつけ本番で体験しました。それぞれ本当に貴重な体験でしたが、八王子が現場になったらと想像してみたのです。さらに今後能登で活動するためにも、災害ボランティアについて系統立てて学ぶことが必要だろうと。
 その第一回が一昨日の水曜日、JR八王子駅の北口大通りに並ぶビルでありました。クリエイトホールと言って、市民活動の場を提供してくれているビルです。私も会員の「NPO法人情報ボランティアの会・八王子」の活動拠点でもあります。そこの七階の映写設備のある視聴覚室で18:30から、第一回の講座がありました。まずはオリエンテーションです。
 まずは講座のスケジュール。そして社協とは何か、災害ボランティアとは何か。講座は三回までは同じ場所での座学ですが、最終回は土曜日の日中で、災害ボランティアセンターの実地訓練とのことです。
 受講者の自己紹介を挟んでの後半は、地震や災害が発生した直後からの対処の仕方、被災地の状況では能登地震のほか、熊本地震の状況もスライド写真で見せてくれました。能登地震では私も車窓から実物を見て、後に有名になってることを知った横倒しのビルの写真もありました。熊本に関しては水害への対処のために屋根を重くしたことが地震の被害を大きくしたというレクチャーがありました。
 そして驚いたのは八王子で結構深刻な水害があり、それが切っ掛けで八王子でも災害ボランティアセンターが発足したらしいこと。当時は私の環境が(多少はいい意味で)変わっていく時期だったので周りに気を配る余裕がなく、全く気付かなかったのでした。しかし人死にこそ出なかったものの一時は小学校の体育館が避難場所になったりと、結構大変だったみたい。
 とても受講内容すべてを記憶することは出来ませんでしたが、災害ボランティアセンター、あるいはボランティアリーダーのための心構えを持とうとするためにも有り難い講座でした。(大塩高志)


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