グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない
要約:
ハーバード大学で85年間にわたり、幸せで健康的な人生に何が必要か科学的に研究した結果、「人間関係」が最も大切であることがわかった。
感想(ネタバレあり):
家族でも恋人でも友人でも、相手に興味を持ち共感すること、理解しようとすることが大切で、それを継続している人は人間関係が安定し、健康で幸せな人生を送っていた。良い人間関係は偶然によってもたらされるものではなく、関係を維持しようという努力が大切なのだとわかった。
大人になればなるほど、嫌な人間関係は諦めて排除してしまったり、新しい関係を面倒に思って構築しなかったりする。しかし勇気を出して踏み出したことで変わっていく事例がいくつもあったので、明日は、職場で隣にいる人に頑張って話しかけようかな、と思える良書であった。
「幸せは歩いてこない だから毎日行くんだね」