「漢字力」は要らないか?
こんにちは。
オホーツク。です。
今日は前から思っていたこと。
「漢字力」はこれからの時代必要なのか?
という話です。
僕個人は小学生のころから漢字が好きで、中2(たしか)で漢検2級取りました。(そのあとは受けようと思いつつ受けてないんですけどね。)
そもそも僕が漢字を好きになったのは、小学校1年生の時の、担任の先生のおかげです。
小学校って、学校によって分量に差は結構ありますけど、
漢字練習帳を宿題でやりますよね?
あのノートに書く字を先生が「美しい」とか「きれい」、「とてもきれい!」って褒めてくれたんですね。
もうそれが嬉しくって(笑)
だから、決められた分量よりも多く書いたりしていたわけです。
そしたらおのずと漢字のことが好きになっていました。
まあ、好きこそものの上手なれってやつです。
そのあと漢検を小3で初めて受験しました。
その時はちょうど絶対に負けたくないライバルがいたこともあって頑張れました。
結果も出ます。
もうそしたらこっちのもんでして。
完全に漢字は得意分野になりました。
そうすると、文章もすらすら読めるわけです。
教育の専門家でも何でもないですが、小学校の国語の授業って、漢字嫌いになったら間違いなく退屈で苦痛な時間じゃないですか??
漢字の割合多いですよね??
そうしたら、文章読むことも嫌いになってしまいますよね。
で、読書感想文はいきなり長期休暇に出される。
書き方よくわからない。
そりゃ、嫌いになりますよね。
今の一般的な国語の授業って、国語好きを増やすどころか国語嫌いを増やしている気がします。
じゃ、いっそのこと国語の時間に漢字を学ぶのはやめるべきか?
…それは、いくらなんでも「ちょいと待て」と言いますね。
むしろ昔よりもちゃんと漢字指導した方がよくないか?とさえ思っています。
このインターネットが普及した時代。
なんでも変換してくれる。
果たして漢字の知識は要らないでしょうか?
そんなことありません。
最低限の漢字の知識がないと、社会で生きていくのに相当苦労するはずです。
書類もなにも読めないことになりかねません。
これはまずい。
でも。
今の漢字教育が退屈ってことですよね?
だから嫌いな人、多いんですよね?
なんなら大人でも漢字力ない人ザラにいますよね?
ただ、思います僕。
まず、読めればいいんじゃないすか??
もっとフランクに漢字のこと学べる環境作ってあげればいいのにって思います。
ドリルだけじゃないと思うんですよね。
見るのでもいいし、聞くのでもいいじゃないですか。
もっと必死に「漢字力」について考えないと、現代人の漢字力は危機的だと思います。
僕は中学高校時代の身の回りの友人たち、
そして現在学習塾でアルバイトをしていて子どもたちの漢字力の現状を見てそう思うのです。
中学生や高校生で小学校の漢字が理解できていない子が一定数います。
書けなくてもいいですよ。
ただ、きっとその子が使う語彙の範囲は狭くなるでしょう。
他の教科への影響は然ることながら、日常生活を送るうえでも不利になります。
英語の前に母国語を見直してほしいなと思います。
それが英語の上達の近道でもあると思うのだけど。
平成生まれの大学生にしては保守的意見?
でもそう思うんだもん。
では。
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