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コスタリカと聞いて「ムシキング」を思い出した

たった今、サッカーW杯日本VSコスタリカの試合が終わった。
結果は0-1で敗戦。
ドイツに勝利していつまで浮足立ってんだよ、とでも言われているかのような展開だった。
僕はサッカーについて詳しくないから、負けたことをただただ受け止める。
スペイン戦でまた浮足立てることを期待したい。

さて、コスタリカと聞くと幼い頃のじゃんけんゲームを思い出す。
毎週末、スーパーのちょっとしたゲームコーナーが舞台だった。
100円を機械に入れる。
機械相手にじゃんけんをする。
何回勝てるかの勝負。
そんな日々に僕は夢中だった。

甲虫王者ムシキング。
小学校低学年の頃、友達と遊ぶときにはいつもカードケースを携えていったものだ。
つよさ200のムシを持ってる人を見ると本当に羨ましかった。
自分のカードと引き換えに交換してもらえないかと、頭を悩ませたものだ。
思えば交渉術(?)を実践し学んだのは、ムシキングカードが人生初だったのではないだろうか。

僕の記憶が間違っていなければ、自分が持っていた一番最強のつよさを誇るのはパラワンオオヒラタクワガタだ。
それも2枚持っていた。
どうせなら他のつよさ180のムシが出てほしかった。
コーカサスオオカブトは180だったはず。
コーカサスオオカブトとか出てほしかった。
結構出てほしかった。
パラワンさんには申し訳ないが、力強さはありそうなフォルムでも、カッコよさはさほど感じていなかった。
カッコよさでいうと、ネプチューンオオカブトやケンタウルスオオカブトの方が上回るように感じ、結構好きで使っていた。
前者が160、後者が140のつよさだった気がする。
我ながらよく覚えている。
確認はしていないが(笑)

つよさ200のムシで、僕にとっての英雄はギラファノコギリクワガタとヘラクレスオオカブトだった。
圧倒的な存在感。
文句のつけようがない王者感。
ぜひとも使ってみたかった。

話をコスタリカに戻す。
ムシキングのカードはえらいもんで、原産国や学名までしっかり記載されていた。
そして僕は結構活字が好きだったこともありそれを読んでいた。
たとえばエクアドルやマレーシア、フィリピンなどの名前が挙がっていた。
それらのなかにコスタリカもあった。

さすがにどのムシがコスタリカにいるのかは忘れた。
ググってみよう。
ヘラクレスオオカブトやエレファスゾウカブトが生息しているらしい。
ヘラクレス!
お前ここにいたのか。
そして、エレファス。
覚えてんで、お前。
アダ―モード(そんな名前やったっけ?)で目赤くなってた印象がある。
重量級のカブトムシ。

とにかくいろんな昆虫がいるのがコスタリカという国らしい。
カブトムシだけでも豊富な種類がいて羨ましい。
サッカーで思い出させてもらったことに感謝だ。

どう転んでも面白いW杯。
ムシキングで聞いたわ!という観点からも楽しんでみたい。

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