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ビジネス書をナメてはいけない

新幹線に乗った。座席の折りたたみのテーブルにスマートフォンを置く際、飲み物を置くための凹みの部分に、カメラレンズの出っ張りを合わせるとすごくしっくりきた。公式ではないが多分みんなやっているであろう使い方だ。こういうのってあるよな。キッチンの窓の淵のスペースに調味料がぴっちり並べられるとか。

スマホのカメラの出っ張りを個人の特性に、テーブルの凹みを環境に置き換えたら、なんかビジネスとか生き方についてのいい話にできるのではないかとちょっと考えたけど、スマホのカメラ的な特性があるならテーブルに置くより写真を撮った方が絶対いいので、あまりいい話にはならなそうだ。残念。ビジネス書で一発当てれるかと思ったが、そう甘くはない。「ビジネス書をナメてはいけない」というビジネス書なら書けるかもしれない。

移動中に仕事をするぞお!と思ってしばらくイラストの作業をしてみたが、さすがに気持ち悪くなってやめた。「新幹線で絵を描いてはいけない」というビジネス書も書けそうだ。書かないけど。

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