生理と向き合う話
子どもたちを出産するまで、
毎月生理前になるとイライラがひどく、
生理痛は重く、
1.2日目は痛み止めを飲まないと動けなくなるほどの下腹部の痛みとお付き合いしていました。
大学生になり、
初めて婦人科を受診した時、
毎回痛み止めを飲む程生理痛がひどいということを伝え、
処方されたのは漢方。
これを飲んでもさほど生理痛は変わらず…
しかも、わたしの生理周期は23〜25日。
月に2回生理が来ることもあり、
生理なんてなくなればいいのに、
と本当に思っていました。
この表のように、
生理周期は生理が始まった日から
次の生理がくるまで、
28日くらいの周期になります。
それがわたしの場合は短いわけで、
生理痛やPMSとも
多く付き合う必要がありました😭
月日は流れ、
結婚して赤ちゃんがほしい!!
となってから、
なかなか赤ちゃんが来てくれない…
とそこで体づくりを本格的に始めました。
妊娠しやすい体づくりのために
食事、運動、生活リズムを見直しました。
また、よもぎ蒸しや鍼級、
紙ナプキンから布ナプキンなどなど、
『妊娠しやすい体づくり』と
検索すれば出てくるようなものは大体試しました笑
これらがすべて良かったとは思いませんが、
心地いいものは残りました。
その中でわたしが好きだったのは布ナプキン。
洗濯は面倒でしたが、
それ以上に紙ナプキンの
ゴワゴワ感や蒸れる感覚が嫌いだったので、
その後妊娠出産してからも
布ナプキンを愛用していました。
長女を出産してから、
生理がきても毎回痛み止めを飲まなくて済むようになりました。
全ての方がわたしのように
産後の生理痛が軽くなるとは限りませんが、
わたしの体には出産が良い効果をもたらしてくれたようです。
さらに2人目の産後には全く薬を飲まなくて済むようになりました。
しかし、相変わらず生理前のイライラと
頻発月経は変わらず…。
それだけ排卵、月経が多いいうことは、
わたしの体は他の女性よりも
子宮や卵巣が多く働いているということ。
それに、初めての生理が10歳と早かったので、
子宮と卵巣も早い時期から頑張っているわけです。
みなさんご存知の方もいるかと思いますが、
組織が細胞分裂しようとする時、
その遺伝子のコピーミスが起こることで、
がん細胞が生まれます。
卵巣がフル活動していれば、
細胞分裂も盛んですよね。
そうなるとコピーミスが起こる可能性も高くなります。
まぁとにかく、
頻発月経はあらゆる面でマイナス要素となります。
3人出産して4人目はもう望まないので、
頻発月経の治療として、
低用量ピルを選択しました。
ピルの選択肢は医師と相談して決めましたが、
最初に飲んでいたピルは、
休薬期間が7日間で、
その間にPMS症状が出てしまいました。
そのことを医師に相談すると、
より休薬期間が短い4日間のピルに変更してくれました。
後者の方がわたしには合うようで、
イライラ期間もほぼなくなりました。
また、生理用品も見直してみました。
出産後からは月経カップと布ナプキンを使用しています。
月経カップは使用の仕方が慣れるまで大変かもしれませんが、
慣れてしまえばとても楽ちん。
ナプキンに出血している感覚がないので、
生理がきていることを忘れられるくらいです。
最近の生理の時から、
久々に、より楽ちんに済ませたいなぁと
紙ナプキンに戻してみましたが、
これはやはり好きではない。
ゴワゴワの感触と、
ベタベタした接着剤が苦手なんだなぁと
久々に実感し、
この紙ナプキンたちがなくなったら
また布に戻そうと思います。
そんなこんなで
わたしの生理との向き合い方についてお話ししました。
生理は女性にとってとてもデリケートなイベントですし、
人それぞれ体との向き合い方は違うと思います。
わたしはわたしの心地よさを大事にしていますが、それはわたしだけにとってのもの。
そして、それは生理と30年近く向き合い、
試行錯誤してここまできました。
妊娠したい!!をきっかけに、
夫と生活を見直したことも良き思い出。
妊娠、授乳中は赤ちゃんのために良いものを摂ろうと心がけたこと。
こどもの健康のために早寝早起き朝ごはんを大事にしていること。
そして今後は更年期に向かっていきます。
何ができるか?を考えるとワクワクします。
自分の体の心地いい感覚と、
体のために何が必要かを考えることは、
女性以外にとっても
実は楽しいことだと思います。
生理のことで婦人科に行くのか…
なんてネガティブに捉える人も
いるかもしれませんが、
自分の体のバージョンアップのためになるのならば、
喜ばしいことだなぁとわたしは感じます。
生理のことから、
自分の体と向き合う話になりました。
ぜひみなさんも自分の体と向き合って、
良い方向に変化する楽しみを味わってみてくださいね!
それではまた✨