助産師さこさん

✴️東北生まれ→関東就職→九州在住 9歳👱‍♀️6歳👦2歳👶の母。 湯けむりの街で産後ケア事…

助産師さこさん

✴️東北生まれ→関東就職→九州在住 9歳👱‍♀️6歳👦2歳👶の母。 湯けむりの街で産後ケア事業と母乳育児支援をメインとした助産院を開業しています。 お客様である産後のママに背中を押され、ようやく投稿を始めました✨ 助産師・母・妻として考えていることや日々のことを書き記していきます。

最近の記事

産後ケアのインタビューを受けてモヤモヤしたことと楽しかったこと

今日は産後ケアのことを研究している大学院生のインタビューを受けました。 わたしのいる県では今年度からようやくアウトリーチ(訪問)型の産後ケアが始まり、 アウトリーチ型の産後ケアのメリットを考察する研究をされているそうです。 うーん… 自分の経験から言って、 ここまでのメリットを感じられたかというと、 そうでもないなぁ。 今年度から始まった型だったこと、 うちの助産院としてはデイケアがメインで、 ママたちのニーズが高いのもデイケアなので、 件数が少なかったからでしょうか。

    • Instagramを頑張っている話

      助産院を始めて2年目になります。 昨年は自宅で1日1組のママと赤ちゃんを受け入れ デイケア(10時から17時まで助産院に滞在し、必要なケアを提供)をしていました。 自宅でしたので、助産院としての経費は食事くらいなもので、黒字経営できていました。 しかし、 子どもたちを保育園に送り出した後に、 玄関掃除 トイレ掃除 子どもたちの遊んだリビングの片付け シンクの中の茶碗洗い 助産院のお部屋の準備 などなど、 一刻を争って必死で準備することが 本当に大変でした。 また、産後ケ

      • 素敵な家族に会って来た話

        今日は昨年度に末っ子坊やの担任の先生をしてくれていたかわいい先生に会いに行きました。 自分のやりたい保育、幼児教育を学ぶために ドイツに行くそうです。 ここでちょっとドイツの教育について調べてみよう!ポチッとな ふむふむ、幼稚園の発祥はドイツなんですね。 わたしの大好きなおもちゃたち、 ほとんどドイツのおもちゃです。 ドイツのおもちゃは使う子どものことを1番に考えてあって、 売れればよい、ではなくて、 その子がおもちゃと向き合うことで 行動面、情緒面いずれもどう発達す

        • ガソリンスタンドでちょっと恥ずかしかっただけの話

          こんばんは。 今日はガソリンスタンドでヘマをした話です。 まずは車を入れる時。 どっちに給油口があるかわからなくなってしまい、 逆に給油口とは逆をノズル側に置いてしまいました。 さらに、給油口を開け、ガチャっと言ったのに 給油口が開いていなくて、 あわあわしていたら、 スタッフさんがボンネットを閉めてくれ、 給油口を開ける場所を教えてくれました。 (前の車と間違えて開けていた) いざノズルを給油口に入れようとしたら、 やっぱり逆側だからノズルの長さが足りなくて、 車を入

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          岡本太郎さんに励まされる話

          最近よく岡本太郎さんの『自分の中に毒を持て』 に出会うことが多く、気になっていました。 わたしが住んでいる地域には、 岡本太郎さんの作品がビルの壁面に 飾られています。 そんなことに全く気づかずいましたが、 岡本太郎さんの話をよく耳にしていたので、 先日初めてその作品に気づきました。 岡本太郎さんについて知っていたこと。 人生は爆発だ 太陽の塔 ジミーちゃんに絵を描くきっかけを与えた人 くらいしかありませんでした。 こんな熱い想いを持った人とは全く知らず。 まぁ熱い想

          岡本太郎さんに励まされる話

          長男、生まれて6年目で初の試練

          我が家の2番目にして長男くん。 長男の通う保育園はさくらさくらんぼ保育を取り入れた保育園でして、 今年は年長さんなので、 保育園の集大成として 逆上がり、跳び箱、側転、竹登り、戸板登り などなど、 ほかの園ではないような種目をこなします。 穏やかで優しい性格の長男。 1番上の長女はわりと気性が荒く、 癇癪もありました。 そんな姉にどんなに意地悪されたり 怒られたりしても、 ねーね、◯◯食べる? と姉に優しさを見せる男です。 そして末っ子次男の2歳からは 遊んでいる積み木

          長男、生まれて6年目で初の試練

          じじばばが帰った話

          うちの両親が昨日東北の実家に帰りました。 長いわたしの夏休みが幕を閉じました… 毎日美味しい食事を作ってくれて、 家事も2人でやってくれました。 昨日からいつもの日常です。 案の定noteを書けませんでした😂 両親は九州→伊丹、伊丹→東北 と乗り換えて帰りましたが、 飛んだはずの飛行機が異常を感知して 戻ったそうです。 出発ロビーに戻り、1時間以上待って 同じ飛行機に乗ったとのこと。 異常を感知した飛行機に乗るとは 怖いでしょうね😱 結局予定より3時間ほどは遅れたようです

          じじばばが帰った話

          湯けむりの街に住む宿命

          わたしは湯けむりの街に住んでいます。 生まれは東北でして、 少し山に行けば温泉がある場所だったので、 小さい頃から祖父母の温泉歩きについて行ったものでした。 温泉大好きなわたしですから、 温泉街に住めるなんて!✨ と心から喜び、 こちらに越してきてからは 月に何度かは近くの温泉に足を運んでいます。 こどもたちを温泉に連れて行き、 温泉卵を食べたり温泉プリンを食べたり、 湯けむりパラダイスを楽しんでいたのですが… こちらに来て1ヶ月ほどで、 あれ?と思うことがチラホラ。

          湯けむりの街に住む宿命

          【産後ケアを通して感じたこと】人は誰かに寄り添ってほしい

          昨日は訪問型の産後ケアでした。 今各市町村で行われている産後ケアには 宿泊型 デイサービス型 アウトリーチ型 の3種類があります。 今回はママのご自宅に訪問して2時間ケアを提供する、アウトリーチ型の産後ケアに行ってきました。 対象のママは東南アジアのママ。 パパも東南アジアの方ですが、 それぞれ違う国出身です。 日本で仕事をする中で出会い、 結婚されたそうです。 この地域には結婚を機に移り住んだため、 友だちや知り合いもおらず、 ママは2DKの家に赤ちゃんと2人、 パパの

          【産後ケアを通して感じたこと】人は誰かに寄り添ってほしい

          8分で何書こうチャレンジ

          洗濯機はまだ直らず今日も朝からコインランドリー。 もう終わるかなぁときてみたらあと8分。 じゃあ8分で何か書こう!! noteを書き始めて何日目になったかな?? ズボラなので毎日続けるのは大の苦手。 でもなんだか自分の中にnoteを書くことを課してある感覚があって、 今の所サボらず続いています。 高校の時、大学受験の小論文対策で100本以上の小論文の指導を受けました。 なぜか国語の先生に妙に目をつけられていて、 わたしだけ毎日小論文の課題を課せられました。 その時は毎日毎

          8分で何書こうチャレンジ

          生理と向き合う話

          子どもたちを出産するまで、 毎月生理前になるとイライラがひどく、 生理痛は重く、 1.2日目は痛み止めを飲まないと動けなくなるほどの下腹部の痛みとお付き合いしていました。 大学生になり、 初めて婦人科を受診した時、 毎回痛み止めを飲む程生理痛がひどいということを伝え、 処方されたのは漢方。 これを飲んでもさほど生理痛は変わらず… しかも、わたしの生理周期は23〜25日。 月に2回生理が来ることもあり、 生理なんてなくなればいいのに、 と本当に思っていました。 この表のよ

          生理と向き合う話

          助産院のこと

          今日は産後ケアの日でした。 わたしは昨年度から開業し、週に2回、自宅で1組ずつ産後ケアをしていました。 他の日は子育て支援センターで働いていました。 助産院だけでの収入では不安だったからです。 最初は月に1〜2人の予約でしたか段々と利用者が増え、予約が取れなくなってしまいました。 産後のママの疲れを癒したい、 困りごとに寄り添いたいと思っているのに、 予約が取れなくなっては意味がないと思い、 今年度からは助産院一本にするとともに、 店舗を構えて1日2組受け入れるようにし

          子どもとの関わりに悩むこと

          長女は9歳。 なんだか反抗的なことが多くなり、 あまのじゃくっぷりを発揮しています。 元々一筋縄ではいかないタイプなので、 これからも一生、彼女のことで悩み続ける予感がします笑 助産師、保健師という仕事柄もあり、 母としてこうあることが理想だよね、 という気持ちが強いわたしです。 子どもは昔から大好きで 子どもが欲しくてたまらなかったので、 流産を経験した後長女を妊娠した時は この上ない幸せでした。 大事に大事に育てよう、 自分の力で生きられる、 自分に生まれてよかった

          子どもとの関わりに悩むこと

          ルーツを探す旅のお供に選ばれた話

          今朝急に電話がなりました。 知らない番号から。 少し年上かな?という感じの女性の声。 お話を聞くと、 わたしの住む地域で生まれた方。 産みの親と育ての親が違っていて、 産みの親のことは全く知らない。 産まれてすぐに育ての親と共に他県に移り住み、 現在までそこで暮らしているとのこと。 子どももある程度大きくなり、 子育てを通して産みの親のことを考えることが多くなる。 今月、こちらに来る用事ができたそう。 こちらに来るにあたって、 自分のルーツを知るために何かできないか

          ルーツを探す旅のお供に選ばれた話

          両親学級をしてきた話

          今日は所属する助産師会主催の両親学級に行ってきました。 開業するまで、 助産師会は在籍するだけで、 自分が何かの事業に参加することはありませんでした。 70代と40代の超ベテラン先輩助産師さんに混じってわたしもパパの妊婦体験の係をやります。 38歳。病棟勤務をしていたら、 何かしらの職務についていたり、 ベテランの域で仕事してたりするんでしょうね。  ここではまだまだペーペーどころか ヒヨコちゃん🐣  70代の助産師さんの言葉は、 不思議な力があります。 パパママ

          両親学級をしてきた話

          親子のありがたみと複雑さ

          おはようございます☀ 今日は雲の隙間から晴れ間が見える九州。 昨日までの涼しさから一転、気温30度を越す予報です。 さて、小3の娘はこの夏休み、九州からわたしの実家のある東北のおばあちゃんの家に遊びに行っていました。 帰りはおじいちゃんおばあちゃんと一緒にこちらへ帰宅。 現在わたしの両親が我が家に滞在している状況です。 両親との生活。 生まれてから22歳まで実家にいたわたし。 大学までは東北でぬくぬくと過ごしていました。 東北と九州と距離が離れているので、どちら

          親子のありがたみと複雑さ