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いくさんと本気の味噌づくり体験

道の駅瑞穂の「よぉ来ちゃんさった~」のアナウンス、聞いたことあるという方多いのではないでしょうか?
そのアナウンスでおなじみのいくおさんから味噌作りを学んできました!
今回は味噌作り体験の様子をお届けします。


プラン概要
日本の伝統的な発酵食品である味噌を自分の手で作る楽しさを味わってもらう。
完成した味噌は各自で持ち帰り保管してもらう。
数カ月後には自分で作った味噌を味わうことができ、味噌作り体験が終わったあとも味噌を楽しむことができる。

ツアー日時・スケジュール
参加費:3,500円
2025年月8日(土)会場:亀谷自治会館

8:45 道の駅瑞穂集合
9:00 亀谷自治会館到着
   味噌作り前半
12:00 お昼休憩
12:40 味噌作り後半
16:00 解散


自治会館に着き車から降りると、大豆を蒸したいい香りが。

まずは味噌作りに必要な糀(こうじ)の作り方と味噌の工程を学ぶところからスタート。甘酒と温かいお茶をいただきながら。

そのあとは早速味噌作りに取り掛かかります。蒸しあがった大豆を手で混ぜて温度を下げるのですが、その作業がとっても熱い。ゴム手袋をしていましたが何回も手を止めてしまいました。「寒いから大豆を混ぜて手を温められる!」なんて考えていたのに、温まるを通り越して激熱。ある程度冷めたら大豆に塩切糀を混ぜ、大豆の煮汁を入れて味噌の硬さを調節。全てを混ぜたものをミンチ機に投入し、樽に詰める。樽に詰める際に、味噌の間に空気が入らないようにするため杵(きね)を使って押し固めていく作業があるのですが、日頃運動をしない私は翌日二の腕が筋肉痛になってしまいました。

お昼休憩は美味しいお弁当をいただき、午後からも午前中同様の作業を繰り返す。途中で1時間ほどの休憩が入り、その間皆様と楽しく雑談。味噌作り以外の会話も自然と盛り上がり、新たな発見や出会いがあったり。いくおさんともお話させていただき、気さくで楽しいアナウンスそのままの人柄の方でした。笑顔にもほっこり。道の駅でよく耳にしていたアナウンスの方とお話ができ感動しました。

今回、合計800㎏の味噌を仕込む予定でしたが、途中で体験の終了時間が来てしまい、その後の作業はお仕事として来られている方にお任せすることに。ありがとうございます。
帰りがけに1人1㎏の味噌と、糀をいただきました。味噌は冷暗所で半年ほど熟成させて完成です。
冷蔵庫保管はNGなので、夏の間の冷暗所が確保できるかが不安ではありますが、美味しい味噌を食べるべくどうにか味噌を守らなくては。
いただいた糀は、塩糀にして料理に使おうかなと考えています。
余談になりますが、鶏むね肉を塩糀で漬けると柔らかくなり、塩糀の風味のみでも十分味が付くのでおすすめです。粉を付けてから揚げにしてもいいし、そのまま焼いても美味いです。
鶏むね肉と思えない柔らかさなのでぜび試してみてください。

前回記事で書いた「こんにゃく作り」もですが、普段何気なく口にしている食品のことを学び知るいい機会になりました。作り手の生の声も聞くことができ、こんなに貴重な経験はなかなかできないのではと思います。
参加者様の表情を見ていると、楽しんで参加しているのが伝わってきて私も嬉しくなりましたし、今後のイベント企画に向けてますますやる気が出てきました。
今後も皆様に楽く参加していただけるようイベントを企画していきますので応援よろしくお願いします!

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