つぶやき-2
トロントに来てちょうど1ヶ月が経ちました。最初の二週間は隔離生活だったから、家の半地下生活。
次の2週間のトロント生活は、病院へ通う。
病院へ行き方は毎日変えて見ました。歩き 自転車 バス 地下鉄。色々組み合わせると毎日変えられるのが面白い。
娘の術後3週間。彼女の回復を横で見ながら、「ミックスカルチャー」という呼ばれるトロントの街をふらふら歩きながら、私の学びがたくさんある。
まあ、回復できたから言えることでもあるけども。
大きな学びは「人間の可能性」ってこと
「自分の価値観が自分の行動を阻む」ということ
「行動」を起こすのに「勇気」がしこたまいること。
年取ったな〜という感覚をいっぱい味わって、いかんいかんっと思ったよ。
勇気って、大量のエネルギーを使うわけ。
エナジーチャージ(これがマインドフルネスなんだろうな)してないな〜ということにも気づいて
順子のリハビリプロセスを一緒に話をしていて
「頭から動かすより、体から動かしたほうが、脳へのアクセスが早い」
というもの。
例えば文字を書き写すワーク。
運動前後では成果が変わる。たった20分の軽い運動を挟むだけで、書き写す速さ、文字の正確さが全く変わる。
体を動かす=運動=「運を動かす」と書くわけで
思考や価値観は、今まで自分の生きて来て体験の積み上げであって
自分の未来へ運を動かすのは、頭ではなく体を前に出すということ。一歩一歩を繋げて行けばいいだけ。
元に戻ろうとする機能が人間にはある。年を重ねるとそれがより強くなるのも感じながら。
「頭を使うのはやめよ〜〜」(若ちゃいるけどやめられない♫)
それでも、前に進んで生きていたいもんだ。
送り人や生き物係みたいな、役目が多い人生な気がするけども。
自分の人生の終わりは「ぱちっ!」と本を閉じるように終わると決めている。
お金にも困らない!と決めている。
幸せな人生だけを送る!とも決めている。
私の生き方は、私が決める。
あっ トロントにいるうちに、価値観の断捨離もしたい。