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りんごを食べて、タネを「ぺっ」てしたら、3年でこんなに大きくなりました。とさ。

タイトルの通り、たった1個のりんごの種が1.5mくらいに伸びて、月日の流れに驚けばいいのか、りんごの生命力に驚けばいいのかしばし迷って眺めていた今朝。

でも本当にすごい。わざわざタネを植えた気はさらさらなくて、ベランダでりんごを食べて、いたずらしただけのこと。スイカとかも一人で食べたりしてると、タネを飛ばしたくなる。行儀悪いけど、誰に迷惑かけるでもないし。(だってやりたくなるから仕方ない。)ある日何も植えていないはずだった植木鉢を除いたら、なんだかちょこんと双葉が出てて、そのうち本葉も出て、危うく雑草かなと思い始めた頃、葉っぱのそれっぽくない主張が出てきたので、その意気込みを買って育ててみたら、りんごだった。

真ん中のちっこいのが根付いたらしき落とし物。

植物園に行くのが好きで、何回も行ってるうちにどこに何があるかわかってくる。
今年の春先、多肉植物達の楽園に入った時、グリンピースみたいな緑の丸っこいのが通路に沢山落ちていて、落ちているのだからいいだろうとポケットに入れて連れて帰った。まあダメもとで月兎耳を増殖させている鉢に置いて見た。
なんと、転がしておいただけなのに見事に着床した雰囲気。嬉しい。

ほら、こっちも。

やんなっちゃうなあっていうくらい可愛くて、愛しくて仕方がない。
しかし、本当に強い子達だ。何もしていないのに、きちんと自分の生命力を発揮して生き残ろうとするなんて。強い、強い。
買ってきた植物も、もちろんかわいいけど、予定外に手に入れた感満載のものたちが、こうもすくすくと育つと、嬉しさ倍増なのは何故だろう。ただ単にフリーだったからだとは思えない。思いたくない。違うよね。このワクワク感は。
そしてもう一つ。

ガクアジサイ。真ん中のプチプチした丸いところが愛らしい。

これは、2年くらい前、お散歩していたらやたら紫陽花の花が満開のお家の前を通った。あんまり見事だからボケーっと突っ立って見ていたら、そこの奥様が出ていらっしゃって、「沢山咲くから、持っていって。切らないと大変なの。」と言って、見ず知らずの私に、山盛りのいろんな種類の紫陽花をくださった。本当に山盛り。持って帰って部屋に飾ったら、大女優の部屋みたいになった。(想像の)
紫陽花を切ってもらってる時、小さな女の子の手を引いたお父さんが通って、なぜか私が「紫陽花くださるそうですよー。」って声をかけてしまった。
奥様が紫陽花を切りながら、「本当に次から次へと咲くので、順次切ってあげないと、紫陽花の株自体に負担がかかるので良くないの。捨てるのも忍びないし私の家の中も紫陽花だらけだし、持って帰って飾ってもらえたら嬉しいわ。」とのことだった。ので、ついつい、楽しそうに歩いてくるお父さんと女の子にも持って帰ってもらったら、いいんじゃないかなと思った次第。
勝手な思い込みだけどお花をもらって嫌がる人も少ないんじゃないかなあとも思って。そうしたら初めは遠慮していたお父さんも、見ず知らずの私の勧誘に抗えず、ニコニコしながら近づいてきて、女の子とお父さん、それぞれ素敵な紫陽花の花束を持って帰ってくれた。さっきまで見ず知らずだった私たちは紫陽花仲間になりました。なんて日だ!いい意味で。

写真のガクアジサイは、その時の紫陽花をちょこっと切って挿木にしたもの。今年も咲いてくれました。

紫蘇の双葉。

5月15日に種を蒔いた紫蘇は、今日はこんな感じ。今はゾエアみたいに、知らない人が見たら双葉っていう括りで呼ばれてなんだかわからないけど、立派な紫蘇になること間違いなし。と信じてる。信じたい。私次第?

今日はキムパを作ろうと思っている。紫蘇は買ってない。自家製紫蘇ができるまでは、紫蘇は買わないと心に決めている。そうめんが主役になる季節には、それはそれは素敵な薬味が出来上がることでしょう。その日を夢見て毎日育成に励んでいこう。

育成と言えば、日曜日のジャイアンツの育成出身の投手はいい投げっぷりだった。ストレート推しの気合の入った素直さがいい。大城のサインに首を振って三振取るなんて、なかなかですよ。(大城のリードに難があるとは決して言ってない。)松井颯だっけ。なんでもセリーグ初の「育成選手で初登板、初勝利」らしい。
これから研究されちゃうかもしれないけど、頑張れー。始まったばかりだー。
元気に育つんだー。そういえば、ジャイアンツって、読売ジャイアンツで、巨人ってどこにも入ってないけど、阪神タイガースとか中日ドラゴンズとかと、なんだかパターンが違う気がする。今書いてて気づいた。野球好きな人はみんな知ってるんだろうな。その理由。後で、検索してみよう。

よし、キムパを作ろう。お腹が空いた。

ちょっと辛くした豚肉のキムパ。ご馳走様でしたー♡

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