月まで届く厚さまで紙を折ってみようと思う。実験、実験。
昨日の夕方のニュースで、10日間お休みの人は17%らしい。
何人のどこの誰に聞いたアンケートなのかは言ってなかったけど、とりあえずそうらしい。結構少ないんだ。
街頭インタビューに答えてた人も、どこにも行かないと言っていた。
お家で資格取得の勉強と読書をするらしい。
その人は一人暮らしっぽいこと言ってたけど、家族がいる人とかは大変なんだろうな。やっぱり子供ちゃんたちは、お父さんやお母さんがお休みだったら嬉しいだろうし、どこかにお出かけしたい気分になるだろうし、一緒に遊びたいよね。
昨日はどっぷり本を読もうと画策してたから、ちょっとだけ先に片付けを済ましてしまおうと思ってやり始めたら、何だかだいぶん時間を押して、気がついたら11時すぎてた。なんてことだ。
それも音楽でも聴きながらやればよかったのに、小さい音で野球の試合をつけてたものだから、時々聞こえる遠くからの歓声に釣られてリビングに移動したりして中途半端になっちゃった。
んで、おまけに逆転負け。いいけど。
最後の打席の坂本はなかったね。初球から行くのはいいんだけど、今あんまり打ててないんだから粘らないと。
まあいい。
それでイラッとして、お風呂に入ってから本を読むことにした。
今読んでる本はKindleじゃない本物の本だから、お風呂には持って入れないし、ベットで読書灯つけて読んでたら、読書灯のかすかな熱で温められた本のページから催眠ガスが出てきて、あっという間に落ちてしまった。
いやLEDだから熱は出てないか。疲れてたんだね。お片付けとジャイアンツの負けで。
本棚が欲しいけど、絶対買うまい。これ以上どうするんだ。
本棚が増える → 空いてる部分が気になる → 入れるものが欲しくなる → 空いてるからと理由をつけて本を買う → 棚が埋まる→また本棚が欲しくなる。
エンドレスゲームだ。だからと言って本を捨てるのは忍びない。
他のものならいざ知らず、本はね。
もう読んだからっていう感じで捨ててると、廃盤になったりしてて、2度と手に入らなくなっちゃったりしてることがある。
画集とかでかいのよ。おまけに重いし。
藤田嗣治とかアンディ・ウォーホルとか、ラリックのレゾネとか測ったことないけど平気で2キロくらいありそう。
背表紙が12-3センチくらいあるもの。
紙って集まると重い。いざっていう時は鈍器のかわりになりそう。
画集とか美術書は捨てられないし、かといって文庫本だったらいいのかって言ったらそれはそれでだし、やっぱり本って捨てられない。
中古屋さんに売れば?っていう意見もあるかもだけど、言い方を変えると「手放せない」っていう方が正しいかな。
読み飛ばしてもいい本とかはKindleさんにお世話になることにしてるけど、これまた紙好きでもあるから素敵な装丁の本なんか見るとやっぱり、手にとって愛でたいのだ。おまけにそういう本は得てして重いんだよな。
もういい。考えたって仕方ない。どっちにしたって家の床が抜けるまで持っていようと思う。鉄骨だって。
そういえば紙のこと書いてて思い出したけど、A4の紙を42回折ると月まで届くらしい。と、聞いたことがある。読んだのかも。
でも紙って確か、どんなサイズの紙でも6-7回までくらいしか折れないんじゃなかったっけ?どれどれ。
そっか、計算上ね。
数式だったらそりゃ届くだろうね。
でも実際はサッカー場いっぱいの大きさの紙を用意して実験しても、11回くらいしか折ることができなかったって読んだことある。
薄い方が折れる回数も増えるだろうから、トイレットペーパーで実験した人もいて、その人も確か11回くらいだったと思う。
暇だな私。でも、面白い。
後でコピー用紙折り曲げてみよーっと。
何事もやってみないと気が済まないタチなもので。
今日ももう少しお片付けして、後でちょっと用事を済ませるついでに散歩に行ったら、早めに読書タイムに入ろう。
今日は勝つんだろうか・・・。
やっぱり6回折り曲げたところでギブ。
6回でギブとか、今日の試合の予想になりませんように。