「すごい」と言わなくなった
先日、Zoomで新年会という、私にとっては初めての経験に興味が湧き、参加してみました。
少人数の集まりでしたが、集まった人たちは、皆とても真剣に考えている様子でした。
「へぇ、そんなに真剣に考えているんだ」と、彼らの姿を微笑ましく思いながら眺めていました。
ふと、以前の私もこんな感じだったのかもしれない、と過去の自分を振り返る気持ちになりました。
中には、何にでも「すごい」と感心している人もいました。
思えば、私も以前は、他人を「すごい」と感じることがよくありました。
でも、今はあまりそう感じなくなったのです。
それは、実は自分が「ダメではなかった」と気づき、今では「自分っていいじゃん!」と思えるようになったからだと思います。
最近、「否定的な物事や行動が多い人ほど、それをしてしまったときに自分を嫌いになり、同じことをする他人のことも嫌う傾向がある」という話を耳にしました。そのことを意識してみると、確かに人間の行動にNGを出す考えが多い人ほど、精神的に苦労しているように感じられます。
一方で、私は意外と周囲の人より偏見が少なく、他人の言動に影響を受けにくい性格のようで、他人の意見に振り回されることがありません。
それでも、頼りになる人の意見はしっかり受け止め、実践しています。