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飲酒ってそんなにいいものなんですか〜

いろんな人がいて、いろんな人がお酒を楽しんでいて、飲んで人と繋がることは素晴らしいと感じさせてくれる人もいます。

飲酒欲求ゼロの私には経験できない楽しさがそこにあるみたいなのです。

若い頃は飲めるようになりたいと(努力までして)お酒を口にしたとしても、私は全く楽しくなかったのです。

中には罪悪感をちらつかせながら飲んでいる人もいるように思います。

アルコールに依存している自覚をもっていて、「どうしよう」と泣きそうだった友人がいました。

彼女も私も20歳くらいだったと思います。

私は、「無理に断つことないでしょう。そのうち体壊して飲めなくなるよ」なーんて無責任なことを言ってしまいました。

3ヶ月後、彼女が喜んで話してくれました。

言われた通り飲み続けたら胃が拒絶反応を起こして、以来飲めなくなったそうなんです。

感謝までされましたが、あれは、私が無責任に言ってしまって・・・と、少し恐怖を覚えたのを思い出しました。

そして、目にすることが増えた、私にとっては新鮮な言葉、「断酒」。

そもそもどんな理由で断酒するんだろう?

断酒しないと危険なほどの症状が現れているのなら、そのまま理解します。

でも、なんで?って思う人もいます。

自分に不満を抱いているから、自分に何かと戦わせたいだけ? なんて思う人もいます。

飲まない方がいい、飲まないことで得が多いと言って、あらゆる理屈で自分に言い聞かせているようにも見えます。

我慢しているのですか?

実は、先日ある方が「アルコール中毒は病気だから仕方ないんですけど・・・」と、目の前で話されたんです。

直にこんなセリフを聞いたのは、初めてでした。

私は、病気だったとしても、病気それ自体の根っこを切る方法があるのに!って思いながら、相手を見つめていました。

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