星空の朝

最近、日の出が遅くなったおかげで、朝の散歩中に星を見られるようになりました。

思いがけずたくさんの星が輝いているのを見て、驚かされることもしばしばです。

今朝も、外に出て空を見上げた瞬間、その美しさに思わず息をのみました。

普段より星が多く、その光が強く感じられたのです。

まるで、星々が私に何かを語りかけてくれているかのような、不思議な感覚でした。

最近は星に対する興味がますます深まっています。

ただ、それは知識を得たいというよりも、純粋にその存在が好きという気持ちから来ているものです。

よく「意識を向けたものが育つ」と言われますが、その言葉の意味を、今朝の星空で実感したような気がします。

私はこうして、自分の経験を通して学ぶことが好きで、体験したことは決して忘れないのです。

もう一つ、印象的な出来事がありました。

薔薇に水をあげている時、いつもと同じように水をやったはずなのに、ふと葉が揺れ始めたのです。

まるで風が吹いているかのようでしたが、周りの他の植物は静かなままで、その薔薇だけが揺れていました。

その後も、私が通り過ぎると、他の植物も揺れているように感じました。

風があったのかもしれませんが、普段は気づかなかったその光景に、今日は心が動かされました。

期待していない時ほど、ふとした瞬間に素敵なことが起こるものです。

今朝、そんな瞬間に気づけたことに、深い満足感を覚えています。