なんで学校に行くの?

親であれば、一度は向き合う問いなのではないでしょうか?
子どもに「なんで子どもは学校に行かないといけないの?」と聞かれたらどう答えていますか?

今University of the Peopleという完全オンラインで授業料無料の大学院に通っているのですが、そこでとても心に残るポストがあったので、シェアしたいと思います。

その先生はカリブ海に位置するトリニダード・トバゴで先生をされながら、4人の子供を育て(うち2人は自閉スペクトラム症と診断)ながら、大学院に通われていらっしゃる素敵な女性です。

先生が教えていらっしゃる地域では、あまりにも多くの子どもたちが、「親に言われたから」という理由で学校に来ていることが多いので、いつも生徒にはこう語っていると教えてくれました。

それは、

今教室で学んでいること、身につけようとしている習慣は、将来社会に出た時、家族を持った時、仕事をする時に、あなたを支えてくれるツールとなり、強みとなるものなのよ。

と、いつもリマインドしようとしているということ。

これを読んで、私の身も引き締まる思いがしました。
というのも、日々の子育てを回すのにいっぱいになってしまって、遠い未来を見ることを忘れてしまいそうになることがあるからです。

日々子どもと過ごす時間を通して、将来子どもたちが社会に出た時、家族を持った時、仕事をした時に、

  • 楽しめるようなツールを手渡せているか

  • その時に自信を持って日々をおくれるような学びを提供できているか

そんなことを意識して子どもたちと過ごしたいなと思いました。

完全オンラインの大学院なのですが、世界中で次世代の子どもたちの教育について本気で考えている先生方と学ぶのはかけがえのない時間だなと感じます。

子どもたちが大人になった頃の社会に思いを馳せながらも、
いつの時代も変わらず大事なことは大事にしながら、
時代が変わったとしても日々楽しく生きていけるスキルとツールを育んでいける親でありたいなって思わされました。

Pixabay


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