いまから9年前の2013年8月11日ーー。史上最高級にド派手な結果となったアイドル始球式試合をアナタは憶えているか?
先だって論じさせていただいた(大げさに言うんじゃない)、プロ野球の始球式とアイドルのとても深〜い関係性(の一端)。
いろいろ書いてて、振り返っていくうちに、”そういや、二桁安打の西武戦以上にもっと凄い試合あったはずだよなあ“と思い至った。
そう、その伝説の試合というのがコレ。
2013年8月11日(日)。秋田・こまちスタジアムでおこなわれたヤクルト対DeNA戦。両軍で30安打20得点の乱れ打ち。
特に打った選手を見てみると、
梶谷が5安打、モーガンが4安打、ブランコとバレンティンが3安打(梶谷とバレンティンは1本塁打も)。とにかく助っ人がハッスルして打ちまくった印象(笑)。
そんなわけで、肝心のこの日の始球式登場アイドルだが、サムネを見てわかる人はおわかりのように(熱心なプロ野球ファンならしっかり記憶に残っている、迷試合でもあるだろう)、”元祖・国民の愛人グラドル“こと壇蜜(秋田出身)だった。
プロ野球史上、前代未聞のスクール水着姿での始球式。喝采、賞賛の一方で、当然のように「神聖なマウンドになんて格好で上がってるんだ!」と批判も殺到した由。
後年(というか先日)、壇蜜本人もこう語っている。
笑いと気遣いを交えながら話してみせる彼女はさすが! もし、次に始球式やるなら、「東北繋がり」と「アイドル始球式にめっぽう相性がいい」という意味で、我が楽天イーグルス主催ゲームでお願いしたい次第(伝説の連敗止めの女神として、DeNAファンも望むところか)。
彼女が気にかけるラルー投手はヤクルトで5試合投げた翌年、ニューヨーク・ヤンキース(てことは、マー君と同年にヤンキース入り)に移籍し、2試合投げたのちに一線から退いた模様。
なお、wikiの「壇蜜」の項の画像は依然、その試合の際の画像が使われ、彼女も苦笑いのようだが、実は同じく「ラルー」の項でもその日の画像(8失点、メッタ打ちされる直前)が使われていることを指摘したうえで、本稿を締めたい。
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