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日航123便墜落事故(事件)㊶〜あの事故の際、あまりに過酷な状況ゆえ、現場到着が大幅に遅れた自衛隊。だが、一方で実はこんな部隊の話も……

以下は、MIA氏による123便墜落事故考証動画。

なぜ、自衛隊の現場到着は大幅に遅れたのか? について、当時の新聞記事より説明がなされている。

同動画より

とても興味深い内容。事故調査委員会派(MIA氏はこちら)、反事故調査委員会派、ともに、あの事故に少なからず関心を寄せる者なら必見の動画といえる。

一方で自分は先日、バイトの上司にして、元自衛隊員の方からなんとも興味深い初耳の話を聞いた。以下、おおまかな会話のやりとり。

上司 あのとき、墜落現場に辿り着けなかった部隊があったというんですね
自分 そういう話は初めて聞いたような……
上司 脱落者が続出したんです
自分 ただ、あの過酷な道なき山間に突入する事態にあって、仮にそういう部隊があってもなんら不思議じゃないという
上司 遅れながらも到着はしたと思うんですが、当時、それは自衛隊内では大問題になったというんですね。やはり、メンツのうえで
自分 その部隊は大恥というか、屈辱というか
上司 そういうことですね。だから、その後、教訓と戒めの意味もあって、その事例は自衛隊内の様々な研修などの場で再三語られてきたんです
自分 なるほど。それはいまでも?
上司 最近のことはわからないんですが、おそらくいまもそういう流れはあると思いますね
自分 教訓という意味では、あまりに象徴的な事例
上司 そういうことになりますね
自分 ただ、教訓や戒めといっても最終的には根性論とか精神的、抽象的な話になりそうな
上司 ふだんから肉体の鍛錬を怠るなとか
自分 そういう話になりそうですが。いや、貴重な話、ありがとうございます

この話がどの程度世に浸透しているかはわからない。ただ、あの事故の過酷さ、惨状を知るうえで、実に意義深い一端の話であるのは間違いないだろう。





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