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批判的に読むことの難しさ

人文系の教育の役割として批判的に文章を読むことを身につけるのだという。これが僕には存外に難しい。

昔、鳩山由紀夫さんは「直前に話した人の意見になる」と馬鹿にされたことがあったが、僕はまさにそれなのだ。

本を読むと「そんなものかなあ」と意見が同調してしまう。

noteを書くときも批判的に意見論評することが大事だとは思ってはいるものの、批判ばっかりして対案を出さないのはいけないと教育されたせいか、一方的に批判することもためらわれるのだ。

まあ、ちょっと論点をずらして批判的に意見を述べているかのように見せることも多いのだが。「脱構築」という言い方もする。

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