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「物自体」と否定神学

カントは形而上学批判を徹底的に行った。その文脈で「真理」としての「物自体」という概念が出てくる。

「物自体」は認識できない。「〜でないもの」としか表現できない。だから否定神学と言われる。

「物自体」にはこだわってはいけない。認識できない、どこまでもはみ出すものだから。

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