僕が僕である理由(散文詩)
僕が僕である理由は、世界でたった1人の独自の存在であるということ。誰かが僕の真似をしても、誰も僕にはなりきれない。僕は僕で、誰かに成り代わりたいと思ったことはない。
周囲の人たちとのつながり、誰かのために何かができること。それが僕にとって何よりも大切なこと。ただし、自分が幸福であることを前提として。
自分以外の他の誰かが決めた道ではなく、自分自身が決めた道を歩むため、おのれの弱さと強さを知り尽くすこと。そして自己成長のためならばどんなことをも厭わず、苦にしない。
過去を悔やむことなく、未来を憂うこともなく、今ここにあるこの瞬間のため、今を生きることに集中する。それが肝心だ。
他人の信頼を得ようとする前に、まず自分を信じるということ。他の誰でもない自分に誇りを持ち、決して希望を捨てないということ。
過去の経験と未来への希望、精神の支柱である強い信念、それが今の僕を支えてくれている。僕の人生には、僕以外の他の誰も介入してはならない。僕の人生は、僕自身のものだから。