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埼玉・所沢強盗事件 - 番外編 其の四

はいども、オッティです。

書き殴ると止まらず、まさかまさかで其の四となってしまいましたが今回でこのお話は終わります。

重複いたしますが、この事件の被害者である85歳の男性の方、またそのご親族、関係者の方々におかれましては、衷心よりお見舞い申しあげますと共にご無事と一日も早い回復をお祈りしております。

とにかくお身体、精神面共に1日でも早い回復を願っております。

今回は入社直ぐのBAHAMA KITCHENでの勤務態度にそもそも難ありだった、というところからです。


和佐裕夢は社員雇用であった。

彼に任せていたランチ営業中にソファで爆睡していた事が二回。

その内一回はお客さんからのクレーム、一回は自分が店にたまたま行ったら寝ている、といった感じである。

また、閉店後の深夜誰もいないBAHAMA KITCHENに友達を連れ込み何やら呑んでるのか、呑んでないのか知らんがそんなようなことも一度あった。

それでもイベントをやりたいからどこどこを紹介してほしい、と言われた時は箱のオーナーや店長に話も通し紹介してきた。

うちのスタッフだから良くしてあげてほしいと頭下げて頼んだ。

そこから繋がった方々も沢山いた。

しかし、和佐裕夢の退社後には彼のことを紹介した人達に今度は逆に、彼ヤバいので気をつけてください、変なの紹介してごめんなさい、みたいなことを言わなければならないような始末だ。

たまたま繋がりのあった彼の次職の上司の方にも直接警鐘を促したこともあった。

ここまで諸々の全てを経て、そして退社後1年半程経った今年10月、この埼玉・所沢での強盗事件発生となる。

もうこれは言わせてくれ。

だからヤバいって言ったじゃん!

なんなんだアイツは。

自分がこうなるもっと前から、和佐はヤバいと思う、と言っていたMがいた。

Mは自分の中でかなり信頼を寄せている存在なのだが、和佐との初見時から唯一Mだけはずっとそう言っていた。

今考えるとMの洞察力ハンパないな、とただただ感心してしまう。

Mは他の編で必ず登場するのでまたその時にもいろいろと綴っていく。

和佐の友人達ともBAHAMA KITCHENを通じて、また外部のイベントも通じて今も仲良くさせてもらっている。

その中の何人かと今回の流れで話をしたのだが、これは現在の自分の思考としても残しておきたいと思う。

和佐とは友人として関係値があることはよくわかるが、もう連まない方がいい。

若い時は仲間と皆で連んで何かをしたい、という気持ちや熱があるのはよくわかるが、歳をとり経験を積んでいくとそれが良くも悪くも逆になってくる。

削ぎ落とす作業が必要になってくると思う。

人それぞれ多かれ少なかれ人生のフェーズがあり、プライベート、仕事上、様々な理由で携わる人が移り変わってゆく。

だんだんと深く濃く付き合っていける少数の人間を自然と選択するようになるものだ。

疎遠になっていくことは何も悪いことではない。

1日24時間しかない中で、全ての仲間、友人と絡んでいくことなどできない。

その時の自分の身の丈に合った、その時の仲間と濃い時間を過ごし、その時を自分の経験値とし、そうやって動いているうちに戦う土俵も変わり、同じ様な志をもった未だ見ぬ仲間がどこからかまたその土俵に上がってくる。

今回の事件のような出来事で、和佐裕夢は彼の次の土俵で生きていくわけで我々がそこに付き合う必要は無いのだ。

これは悪いパターンであり、普通はこれがいいパターンとして、皆各々が新しい仲間と出会い人生は進んでゆく。

そう思うと一生の友人というのは本当に奇跡の様なものだと思うし、そもそもそんなのなかなか難しいことだと思う。

ということで、歳は関係なく今の自分に必要な、また今の自分を必要としてくれる仲間、そんな人と一緒に、今を戦いたい。

BAHAMA KITCHEN / 開業編も途中だったところで番外編へと急旋回したが、そう言った意味ではまた自分も20代の頃、そして開業準備をしていた頃、その当時の仲間を自分の中で自分勝手に美化し過ぎていたのかもしれない。

そんなところでこの番外編を終わろうと思う。

ちなみに労基からの電話はないw。

まぁ自分からしたら結局のところ目の前の感情ひとつで脅したかっただけだろ?という感じである。

もちろん初めからわかっていたが。

そして和佐裕夢には彼の退社後直ぐに給与遅れ分の処理は終えており、そこから彼は1年半程は次職にて勤務しているため、今回の事件において弊社の未払いは普通に考えて関係ないと認識している。

仮に少なからず影響はあったとしても、それとこれと話は別である。

そういう問題ではない。

毎回そうなのですが思いの外、長くなってしまいました。

ここまで読んでくれた皆様、本当に皆様ありがとうございます。

この後は気を取り直してBAHAMA KITCHEN / 開業編へと舵を戻そうと思います。

♡やチップもサポートありがとうございます、とても励みになります。

引き続き応援を何卒宜しくお願いいたします。

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