ハイパワーマーケティング

【書評】新訳 ハイパワー・マーケティング

こんにちは。

マーケティングについて基礎基本から学びたいと思い、こちらの書籍を手に取りましたので、紹介したいと思います。

はじめに

一言で言うと、マーケティングの教科書です。
全世界でベストセラーとなり「マーケターのバイブル」として読み継がれており、伝説の書とも呼ばれています。ビジネスパーソンにとっては常識とされる概念や用語などについても一通り取り上げているので、ビジネスをやるのであればぜひとも一度は読んでおきたい一冊です。

・マーケティングを学びたい人
・セールス・営業の仕事に携わっている人
・情報発信をしている人

といった方々などにぜひ読んでいただきたいと思います。

内容紹介

とにもかくにも、マーケティングの基礎を網羅的に学ぶことができます。
具体的にはLTVとか、USPとか、リスクリバーサル、質の良い顧客に絞り込む方法、ビジネスをやる上での重要なマインドセットなどなど、基本的なことから技術的なことや、マインド面に至るまで、本書から幅広く学びを得ることができます。

また、本書を読む上での道しるべとなるのが、第2章で紹介されている
「現状を把握するための50の質問」で、これらの質問に答えるだけでも
95%のビジネスパーソンの先を行っていることになると本書には書かれています。

質問の一つ一つは、確かにビジネスをやる上では答えられなければならないようなものばかりなのですが、実際のところは、これら全てに対して即座にかつ明確に言語化できる人は少ないと推測されます。

むしろ、この50の質問に答えられるようにすることが本書の目的になってくるかと思いますので、そういう前提で読み進めればより内容が頭に入ってきやすくなるかもしれません。

著者について

著者は「実践マーケティングの巨匠」と言われているジェイ・エイブラハム。米国の経済誌『フォーブス』が2000年に全米トップ5のビジネスコーチに選出した方です。

まとめ

個人の時代と呼ばれるようになり、個人が自力で自分のコンテンツや商品を売る力をつけることの重要性が高まっています。売る力をつける上でマーケティングは必須の要素であるため、その基礎基本を網羅的に学べる本書はまさにビジネスマン必読の書とも呼べると思います。ぜひ本書でマーケティングの基礎基本を叩き込み、自身のビジネスを円滑に進めていきましょう。


今回の記事は以上です。
お読みいただきありがとうございました。

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