「まねをされる商品を作れ」(早川徳次)
今日11月3日は早川徳次が生まれた日だそうです。
かのシャープペンシルの発明者であり、大手家電メーカー「シャープ」の創始者でもある早川徳次。
丁稚奉公から金属加工業を営み、大正時代に繰出鉛筆、つまり後のシャープペンシルを開発しました。
しかし関東大震災で妻と子供を失い、事業を解散。以降、再起を図り「早川金属工業研究所」を設立。国産の鉱石ラジオを初めて売り出し大ヒットさせ、戦後は家電メーカーへと発展していきました。
「まねをされる商品を作れ」は彼の口癖である名言。まねされるものは需要が高いので、売れる商品な訳です。
また、子供の頃から苦労続きであったためか「世に恩を返す」と社会奉仕に力を入れたことでも知られます。