ユルさ
僕の欠点の一つかもしれない。
一言言われると考えて、
真剣に答えを出そうとする。
もっとユルく
力を抜いて話を聞けばいいんじゃないかと、
最近よく言われる。
何か聞くときってどんな相手でも
前にすすめるアドバイスのようなものを
したいと思っているのだが
そこがどうも違うらしい。
女性相手ともなるといよいよ違うようで
話してスッキリしたい、話すことで整理がつくとよく聞く。
話を聞いてもらうだけでよいらしい。
でも、なんかこれに関しては勿体ないと
僕は思ってしまうのだ。
折角お互い時間を使っているのに、嫌な感情を吐き出すだけで満足してしまうというのは。一種の自己満足終わってしまい、聞いている方にストレスを感じさせてしまうこと多いはずだ。
ユルさ、感覚の問題で気の持ちようだろうけど、難しいなと思う。相手を完全に受け入れることが出来る心理状況ってなかなか無い。
僕はそうだし、今みんな自分のことでいっぱいいっぱいで、日本だといよいよそうなんじゃないだろうか?未来に向けて安心できる材料が不足している。自分の事を考える暇がある人も少ないのではなかろうか?
ユルさって安心の上に成り立っている。
ゆとりの上に成立するものかなって思う。
だから、僕にとってユルさとは、
遠い目的地でまだ道の途中にいる気がする。
少し言い訳がましいけれど
要するに
まだ出来てないということである。
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